平成3257日目

1997/12/08

【Jリーグ・柏】西野朗コーチの監督昇格を発表

Jリーグの柏レイソルは8日、西野朗ヘッドコーチ(42)の監督昇格を発表した。契約期間は来年2月から2年間。

西野氏は早大から日立製作所に入社。現役時代は日本代表MFとして、国際Aマッチに12試合出場した。引退後は日本ユース代表監督を経て、五輪代表監督に就任。アトランタ五輪ではブラジルを破った。今季からニカノール前監督の下、柏でヘッドコーチを務めていた。《共同通信》



【W杯ジャンプ第4戦】原田雅彦選手が今季初優勝

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは8日、オーストリアのフィラハで個人第4戦(ノーマルヒル=K点90メートル)を行い、1回目に90.5メートルで3位につけた原田雅彦選手(雪印)が2回目に最長不倒の95メートルをマークして246.0点で逆転勝ちし、日本勢で今季初優勝した。《共同通信》

【橋本龍太郎首相】米・ゴア副大統領と会談

橋本龍太郎首相は8日午前、温暖化防止京都会議が開かれている京都市の国立京都国際会館で米国のゴア副大統領と会談した。

首相は先進国の温室効果ガスの排出削減目標について「日米と欧州連合(EU)間で早急に合意に達する必要がある。具体的には、(議定書を取りまとめる)エストラーダ議長が非公式に示した案がベースになるのではないか」と述べ、削減目標値がそれぞれ日本2.5%、米国5%、EU10%などとされている議長案をもとにゼロ%削減を主張している米国に妥協を促した。

途上国問題に関しては「新たな妥協案が必要だ」と語り、途上国も削減・抑制義務を負うことを求めている米国に柔軟な対応を示すよう要望した。これに対し、副大統領は「日本の指導力を評価している。米国としても会議の成功に向け努力したい」と述べるにとどまった。《共同通信》

【橋本龍太郎首相】景気対策「使える手段は何でも使うべき」

橋本龍太郎首相(自民党総裁)は8日夕の自民党役員会で「現下の経済、金融状況からみて、使える手段は何でも使うべきだ」と発言。先に梶山静六官房長官が提言した10兆円の新型国債発行などを、党の公式論議に乗せるよう指示した。また三塚博蔵相は同日夜の講演で、来年度予算編成では「経済が失速しない措置を講じる」と景気対策に重点を置く意向を強調した。

これを受け政府、自民党は、平成10年度予算編成に際しての目標だった、1兆2500億円の赤字国債削減の達成を断念、法人税減税などに充当する方針を固めた。所得減税は実施されない見通し。《共同通信》

【政界談話室】

○・・・橋本龍太郎首相は8日午前、温暖化防止京都会議で「エネルギー消費基準をつくり、強制措置を定める」と演説し、午後には首相官邸へとんぼ返り。記者団が演説に関して「(措置の)具体的な内容は」と質問すると「手順を踏んでからだ」とムッとした表情を見せた。「これから政府部内で調整するのか」との問いには、みけんにしわを寄せながら「いや、そうじゃない。会議自体がまとまるかどうかだ」。演説では「私自らリーダーシップをとり(温暖化防止の)対策の実施を進めていく」と大見えを切った首相だったが、具体策は会議の模様眺め界か。

○・・・公明の藤井富雄代表はこの日、友愛会の服部光朗会長と会談し「7日の公明拡大中央委の後、箱根で後援会幹部との会合に出席した」と切り出した。さらに「雨で道路が渋滞するといけないから、朝6時に起きて箱根を出発。7時すぎに東京の公明本部に着いたけど、まだ開いていなかったので車の中で寝て待った」と多忙ぶりを強調。公明の参院議員3人を新進党に先行合流させたにもかかわらず、いまだに公認発表しない小沢一郎新進党党首への不信感をあらわにしている藤井氏だけに、早めに行動する姿勢を殊更強調したのは、小沢党首への当て付け?《共同通信》

【ニュージーランド】初の女性首相

ニュージーランドのボルジャー首相は8日、ハーディーボーイズ総督に辞表を提出し辞任した。これを受け総督は、同日、与党国民党党首のジェニー・シップリー前運輸相(45)を新首相に任命、同国初の女性首相率いる新政権が発足した。

新首相は、ニュージーランド・ファースト党(ピーターズ党首)との連立政権維持を表明している。しかし、連立政権の支持率は15%と低迷しており、今後、難しい政局運営を迫られ、早ければ来年後半には議会解散、総選挙実施の可能性もある。

当面する最大の政治課題は医療問題への対応。医療予算の大幅削減や公立病院の民営化、統廃合で国民から「弱者切り捨て」との批判が高まっており、新首相がどう対応するか関心を集めている。

シップリー新首相は先月初め、支持率低下を理由に、ボルジャー前首相に退陣を要求する“党内クーデター”で、党内支持を取り付けた。《共同通信》



12月8日のできごと