平成3246日目

1997/11/27

【サッカー日本代表】岡田武史監督の続投決定

1998年のワールドカップ(W杯)フランス大会に出場する日本代表は、岡田武史監督が率いることになった。日本協会内には大物外国人監督を招こうという案もあったが、一時は出場が絶望視されたチームをよみがえらせ、悲願達成を果たしたニューリーダーへの評価はやはり高かった。正式に留任の決まった岡田監督は口元を引き締めて「一次予選突破を目指す」と語った。

サッカーの1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会でのW杯初出場を果たした日本代表を率いる岡田武史監督(41)が本大会でも指揮を執ることになった。日本サッカー協会の臨時理事会が27日開かれ、留任を決定。11月末で契約の切れる岡田監督の任期は、本人の希望でW杯本大会が終了する来年7月までとなる。

監督人事を検討する日本協会強化委員会は、初出場に導いた手腕を高く評価し、2000年シドニー五輪、W杯2002年大会も視野に入れて留任を要請。しかし、岡田監督は「フランス大会に専念したい」と長期間の契約には同意せず、この日の理事会もその意向を了承した。

日本代表チームは来年2月中旬の海外合宿で始動。岡田監督は「本大会では一次予選突破を目指したい」と抱負を語った。《共同通信》



【衆院予算委員会】山一証券前会長らを参考人質疑

参院予算委員会は27日、自主廃業を申請した山一証券の行平次雄前会長らを参考人として呼び、簿外債務の実態などをただした。与野党挙げての経営責任追及は、公的資金投入をにらんだ環境づくりの狙いもあるが、銀行・証券業界が抱える底なしの暗部をあらためて見せつけた。《共同通信》

【政界談話室】

○・・・自民党の加藤紘一幹事長は27日、党本部で、トヨタ自動車が開発した電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせた「ハイブリッドカー」に試乗、近くの国会まで運転した。加藤氏は「音がほとんどしない。停車した時、故障したのかなと思うぐらいだ」とあまりの静かさにびっくり。「ハンドルが軽くて本当にいい車だ」と運転のしやすさにも感心しながら、早速、佐藤信二経理局長と購入の相談。政権運営の方は相次ぐ金融機関の破たんや行革をめぐる与党協議の難航でハンドルさばきが難しいだけにハイブリッドカーの軽快さにあやかりたかった?

○・・・民主党の枝野幸男政調会長はこの日の記者会見で、金融機関の破たん処理に公的資金投入論が浮上していることについて「まず大蔵省の事務次官や関係局長の辞職が必要」と行政の責任を厳しく追及。さらに経営者に対しても「法相が検察庁に対し(不良債権に絡む)金融犯罪を摘発するよう一般的な指揮権を発動すべきだ」とぶち上げた。若手ながら弁護士の経歴をかわれての政調会長就任だったが、エスカレートする舌ぽうの鋭さに「本当は弁護士出身ではなく検事出身だったのでは」との声も。《共同通信》



11月27日のできごと