平成3147日目

平成9年8月20日(水)

1997/08/20

【マラソン・森下広一選手】現役引退を表明

1992年のバルセロナ五輪の男子マラソンで銀メダルを獲得した森下広一(29)=旭化成=が20日、宮崎県延岡市で記者会見し、「体力の限界」を理由に現役を引退すると発表した。旭化成陸上部の宗茂監督によると、バルセロナ五輪後、足の故障に悩まされ続けた森下は北海道マラソン(8月31日・札幌)でのカムバックを目指し練習に励んだが、調子は上向きにならず、このため、森下は7月中旬に「本来の走りができない」として引退を決意したという。

森下は初めてのマラソンだった91年の別府大分毎日マラソンで当時の年度世界最高記録の2時間8分53秒をマークして優勝。バルセロナ五輪では優勝した黄永祚(韓国)とデッドヒートを演じ、2時間13分45秒で2位に入った。

しかし、この後、右足の股関節と左足のかかとを痛め、復帰を目指したが、回復しなかった。森下は10月15日付で旭化成陸上部を退部。今後の進路については、宗監督は「ひと呼吸を置いてあらためて考えることになる」と語った。《共同通信》



【マツダ・カペラ】フルモデルチェンジ

8月20日のできごと(何の日)【マツダ・カペラ】フルモデルチェンジ
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【第79回全国高校野球選手権大会】第13日

第79回全国高校野球選手権大会第13日は20日、甲子園球場で準決勝を行い、古豪の平安(京都)と昨春の選抜大会準優勝の智弁和歌山(和歌山)が勝ち、決勝は16年ぶり8度目の近畿勢同士の顔合わせとなった。平安は3日連投の左腕川口が3安打11奪三振の力投で前橋工(群馬)を完封し、3−0で快勝した。平安は3度目の優勝を飾った1956年の第38回大会以来、41年ぶり7度目の決勝進出。第2試合は浦添商(沖縄)の上間、智弁和歌山の児玉、清水がピンチをしのぐ熱戦。0−0のまま今大会6度目の延長に入った十回、智弁和歌山は一死満塁で中谷が中犠飛して1−0でサヨナラ勝ち。初めて決勝に進んだ。最終日の21日は午後1時から同球場で決勝が行われる。《共同通信》

【Jリーグ第2ステージ】第6節

Jリーグ第2ステージ第6節(20日・カシマスタジアムほか=8試合)5連勝で首位のジュビロ磐田が鹿島アントラーズに後半2点を奪われて初黒星。鹿島は4勝1敗で2位に上がった。ガンバ大阪は1−0でアビスパ福岡を下して4勝2敗の3位、横浜マリノスは城のVゴール(PK)でジェフ市原に競り勝ち4位。ヴィッセル神戸は6連敗。日本代表組はワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選に備えるため、第7節(23日)以降を欠場する。《共同通信》

【西村知美さん】西尾巧さんとの婚約を発表

タレントの西村知美さん(26)が元タレントで飲食店経営の西尾巧さん(30)との婚約を、20日発表した。10年前に西村さんのラジオ番組に西尾さんが出演したのがきっかけ。

西村さんは1986年、映画「ドン松五郎の生活」でデビュー。テレビドラマやバラエティー番組などで活躍中。西尾さんは西尾拓美の芸名で、昨年まで西村さんと同じ事務所に所属していた。《共同通信》

【富山県】8000万円を超す「カラ出張」発覚

富山県は20日、1993年からの4年間にほとんどの部局で総額約8392万円に上るカラ出張による公金不正支出があった、と発表した。今年2月、県農林水産部の5出先機関で約767万円のカラ出張が発覚したのをきっかけに全庁調査していたが、県庁ぐるみともいえるカラ出張の実態が明らかになった。《共同通信》

【青函トンネル】大学生2人が完歩

20日午後6時半ごろ、青函トンネル(全長53.85キロ)の青森側入り口から約1キロの地点を歩いている少年2人=いずれも(19)=を特急列車の運転士が発見、青森県警蟹田署に届け、同署員が2人を保護した。

同署によると2人は秋田と新潟に住む大学生で、19日昼ごろ、JRの列車で秋田から函館へ遊びに行った。しかし、財布を落とし所持金がほとんどなくなったため、函館駅から残った金で北海道側のトンネル入口から2駅手前の木古内駅まで列車に乗り、そこから歩いてトンネルに入ったという。

木古内駅からトンネル入口までは約13キロで、少年らはトンネル内を合わせ約65キロを歩いたことになる。《共同通信》

【酒鬼薔薇聖斗事件】両親、女児宅へ手紙

神戸の連続児童殺傷事件で5人を殺傷したとして神戸家裁に送致され、鑑定留置中の中学3年の少年(15)の両親が連続通り魔事件で死傷した2女児の家族に謝罪の手紙を出していたことが20日までに分かった。

手紙が郵送されたのは、少年が今年3月、同市須磨区内で起こした通り魔事件で死亡したAちゃん=当時(10)=と重傷を負った当時小学3年の女児(9つ)の家族宅。

女児側の弁護士によると、手紙は手書きで、便せん2枚。「息子がやったことについて申し訳ありません」という言葉で始まり、Aちゃんの家族に対しては「ごめい福をお祈りします」、重傷を負った女児には「回復をお祈りします」などの言葉がつづられていたという。

また、おわびが遅くなったことを謝罪し、その理由については「警察と神戸家裁の調べや、マスコミの騒ぎのため」と説明。「息子が取り返しのつかないことをしでかし、思い悩んでいます」と現在の気持ちを記述している。文末は「近いうちに直接お目にかかっておわびしたい」と結ばれていた。日付は8月14日で、便せんの最後に少年の両親の名前が記されていた。差出人の住所は記されていなかった。

2家族は少年側を相手に民事提訴を検討中だが、謝罪の手紙については「やっと連絡があった」と喜んでいるという。重傷を負った女児の母親は「もう少し早くほしかった。短いありきたりの文章だったが、手紙の最後の『会っておわびしたい』との一言を信じて期待しています」と話した。《共同通信》



8月20日のできごと