平成3010日目

平成9年4月5日(土)

1997/04/05

【エンゼルス・長谷川滋利投手】メジャーデビューは5回5失点

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米大リーグに新天地を求め、日本選手4人目の大リーガーとなったエンゼルスの長谷川滋利投手(28)は5日のアナハイム・スタジアムでのインディアンス戦でデビュー。先発して五回途中までに7安打5失点で敗戦投手となり、大リーグの壁の厚さを痛感させられる結果となった。

日本選手としては村上雅則(元ジャイアンツ)野茂英雄(ドジャース)鈴木誠(マリナーズ)に続いた大リーグのマウンドは、野茂に次ぐ2人目の先発。

勝利投手の権利を得る、4−1でエンゼルスがリードして迎えた五回に、インディアンスの強打線に捕まり、アロマーの2点本塁打を含む5長短打を浴びてマウンドを降りた。試合はこの回に逆転したインディアンスが7−5で勝った。

あの野茂ですら初勝利を手にしたのは7試合目だった。次回先発は11日(日本時間12日)、敵地でのインディアンス戦。デビュー戦の雪辱と初勝利に挑む。《共同通信》



【NHK連続テレビ小説・ふたりっ子】最終回

【 GM・サターン】国内販売開始

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【第69回選抜高校野球大会】第9日

第69回選抜高校野球大会第9日は5日、雨模様の甲子園球場で準々決勝を行い、中京大中京(愛知)と報徳学園(兵庫)が準決勝へ進出した。しかし、残り2試合は雨によるグラウンドコンディション不良のため6日に順延となった。

中京大中京は10安打で4点を奪い、大杉が春日部共栄(さいたま)の終盤の反撃をかわして4−2で下し、5年ぶりのベスト4入り。中京大中京は同校の持つ選抜大会の最多勝利記録を50勝とし、春夏通算でも最多を更新する115勝となった。報徳学園は五回に平安(京都)のミスを突いて勝ち越し点を奪い、5−2で勝って22年ぶりの4強入り。《共同通信》

【パ・リーグ】開幕

プロ野球、パ・リーグは5日、セ・リーグより1日遅れて、西武ーダイエー(西武)、日本ハムーロッテ(東京ドーム)の2カードで開幕した。

ナイターの巨人ーヤクルトと昼夜開催となった東京ドームの日本ハムーロッテは、ロッテが小宮山の好投と小坂(JR東日本東北)と清水(青学大)両新人投手の活躍で6−0と快勝した。小宮山は開幕戦初完封。巨人から移籍した落合は4打数2安打だった。

雨で開始が55分遅れた西武ーダイエーはダイエーが4−3で競り勝った。日本一のオリックスは神戸で近鉄戦が組まれていたが、雨のため中止になった。《共同通信》

【サッカー・ゼロックス杯】鹿島、逆転V

サッカーのゼロックス・スーパーカップは5日、東京・国立競技場に約2万9000人の観衆を集め、昨季Jリーグ王者の鹿島アントラーズと天皇杯全日本選手権優勝のヴェルディ川崎が対戦、鹿島が3−2で逆転勝ちした。賞金は鹿島が3000万円で、川崎は2000万円。

鹿島は前半35分、ジョルジーニョが2度目の警告で退場し10人となった。後半23分、川崎のマグロンに勝ち越し点を許したが、鹿島は19歳の柳沢が27分、34分と連続ゴールを奪った。《共同通信》

【自民党・加藤紘一幹事長】新進党との政策協議を容認

自民党の加藤紘一幹事長は5日午後、山形県酒田市で講演し、梶山静六官房長官らが積極姿勢を示す新進党との個別政策協議について「今後は、個別の政策でいろんな政党と話し合いをするという道をたどっていくのではないか」と述べ、容認する考えを示した。

その上で「社民、さきがけ両党の協力で重大な予算を通したばかりだし、両党の投票を得て、やっと橋本内閣が成立したという事実もある」と指摘、基本的に3党の信頼関係を維持していく考えを強調した。

【ドイツ・ヘルツォーク大統領】来日

ヘルツォーク・ドイツ大統領が5日夕、羽田着の特別機で来日した。国賓として10日まで滞在し、7日に天皇皇后両陛下と会見するほか、8日には橋本龍太郎首相と会談する。

【APEC蔵相会議】ドル高終了宣言を支持

フィリピンのセブで開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)蔵相会議は5日、一日目の討議を行い、域内のマクロ経済情勢などについて意見交換、2月にベルリンで開催された先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議(G7)でのドル高終了宣言を支持することで一致した。

このほか、インフラ(社会的生産基盤)整備への民間資金の導入を促進する具体的な行動計画についても議論された。蔵相会議は6日も継続され、同日午後に共同声明を採択して閉幕する。

この日の会議で日本は、インフラ整備への民間投資を促す具体的な行動計画として、日本輸出入銀行などを中心に各国・地域の輸出金融機関の間で情報交換を含めた協力の枠組みを構築することを提案した。蔵相会議には日本、米国、フィリピン、カナダなど18カ国・地域が参加している。

三塚博蔵相はこの日、国際通貨基金(IMF)のカムドシュ専務理事や中国をはじめとする各国の蔵相らと個別に会談、日本の財政構造改革や日本版ビッグバン(金融制度改革)などの取り組みについて説明、理解を求めた。《共同通信》

【鹿児島県北西部】震度5弱

5日午後1時24分ごろ、鹿児島県北西部を中心に強い地震があり、同県川内、宮之城で震度5弱、長崎県雲仙と熊本県芦北などで震度3を記録したのをはじめ九州全域で揺れを感じた。

気象庁の観測によると、震源地は鹿児島県薩摩地方で震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4.9と推定される。同地方では3月26日(M6.3)、4月3日(M5.5)にいずれも震度5強を記録する強い地震があった。3月26日以来続いている余震とみられる。

鹿児島県対策本部などによると、5日夜までにけが人はなかったが、建物被害は11棟、がけ崩れは宮之城町、東郷町などで16カ所に上った。

鹿児島県では2日以来断続的に雨が降り、これまでに200ミリに達している所もあるため、気象庁は地盤の緩みによるがけ崩れなどへの注意を呼び掛けている。

九州電力によると、川内原発は1、2号機とも異常はなかった。JR九州によると、鹿児島線の一部区間で一時徐行運転をしたが午後3時ごろ解除。列車7本に最大55分の遅れが出た。九州自動車道はえびの−鹿児島間で一時、時速50キロの速度規制を実施。鹿児島空港は地震直後に10分間、滑走路を閉鎖したが、異常がないため再開した。鹿児島県の観測では、鶴田町の震度計では震度5強を記録した。

【在ペルー日本大使公邸占拠事件】フジモリ大統領、ボリビア大統領と会談

ボリビアを公式訪問中のペルーのフジモリ大統領は5日朝(日本時間5日夜)、サンタクルスでサンチェス大統領と2度目の首脳会談を行い、前日に続きリマの日本大使公邸人質事件について協議、平和解決の道を探った。

事件ではボリビアのグムシオ駐ペルー大使が人質となっており、フジモリ大統領は同大使の健康問題などについても具体的に説明。同時にMRTAの公邸占拠グループが釈放を要求しているボリビア国内で収監中の4人のトゥパク・アマル革命運動(MRTA)メンバーの扱いについても、ボリビア政府の釈放拒否方針を確認したとみられる。《共同通信》



4月5日のできごと