平成3011日目

平成9年4月6日(日)

1997/04/06

【競馬・第57回桜花賞】キョウエイマーチが快勝

第57回桜花賞(G1)は6日、不良馬場の阪神競馬場1600メートル芝コースに18頭が出走して争われ、一番人気のキョウエイマーチ(松永幹夫騎乗)が1分36秒9で優勝、賞金8900万円を獲得した。

松永騎手、野村彰彦調教師はこのレースともに初勝利。二番手にいたキョウエイマーチは直線からよく伸びて、2着のメジロドーベルに4馬身差をつけて快勝した。《共同通信》



【善光寺】御開帳

長野市の善光寺が7年目ごとに本尊の分身、秘仏「前立本尊」を公開する善光寺御開帳が6日、「お朝事」とそれに続く「開闢大法要」で幕を開けた。

長野冬季五輪を控えた長野市は高速道の整備が進んだことなどから、5月31日までの期間中、前回(平成3年)を約100万人上回る約450万人の参拝が見込まれている。

お朝事は午前6時に本堂で行われた。読経の中で厨子が開かれ、観音を両わきに従えた前立本尊が姿を現すと、小雨がぱらつく中、未明から詰め掛けていた約2000人の参拝客からざわめきが起こった。

この後、善光寺を運営する大本願(浄土宗)と天勧進(天台宗)が開闢大法要を営み、御開帳の始まりを宣言した。善光寺最大の儀式は26日と来月10日の「中日庭儀大法要」でクライマックスを迎える。《共同通信》

【柔道・全日本選抜体重別選手権】

柔道の世界選手権(10月・パリ)と東アジア大会(5月・釜山)の日本代表選考会を兼ねた男子の全日本選抜体重別選手権は6日、福岡市の福岡市民体育館で7階級を行い、第一人者の小川直也が引退した96キロ超級は篠原信一(旭化成)が初優勝した。

注目の中村3兄弟は、長男の佳央(旭化成)が95キロ級決勝で秋山勝彦(日本中央競馬会)を小外刈りで破り、2年連続の優勝。二男の行成(旭化成)も65キロ級で3連覇を果たしたが、アトランタ五輪金メダリストの三男の兼三(旭化成)は71キロ級決勝で岩川武久(上組)に敗れた。

60キロ級はアトランタ五輪の覇者、野村忠宏(奈良教大大学院)が2年連続2度目の優勝。このほか、86キロ級は藤田博臣(東海大)が決勝でベテランの吉田秀彦(新日鉄)を下し、78キロ級は滝本誠(日本中央競馬会)が制した。今大会では篠原をはじめ、岩川、滝本、藤田と7階級中4階級で新王者が誕生した。《共同通信》

【新進党・西岡武夫幹事長】「保保連合組まず」

新進党の西岡武夫幹事長は6日のNHKとテレビ朝日の討論番組で、今後の政局への対応で自民党とは当面「保保連合」を組む考えはないことを強調する一方、行政改革など個別政策課題については「(政府、自民党と)合意すれば協力していくことはやぶさかでない」と述べ、協議に応じる意向を示した。

米軍用地特別措置法改正をめぐる橋本龍太郎首相と小沢一郎新進党党首との合意については「新しい法律をつくることだ。国が(土地の強制使用で)最終的な責任を負う仕組みを整備すると首相が約束した」との受け止め方を表明。「加藤紘一自民党幹事長が橋本首相の約束を否定するなら、自民党内部の問題だ」と指摘した。《共同通信》

【APEC蔵相会議】閉幕

18カ国・地域が参加してフィリピンのセブで開かれていたアジア太平洋経済協力会識(APEC)蔵相会議は6日、域内経済と世界の金融資本市場との統合が進んでいるとの認識で一致、通貨危機に対応する政策協調を強化することなどを盛り込んだ共同声明を採択して閉幕した。

また、城内のインフラ(社会的生産基盤)整備への民間投資の促進や金融資本市場の整備に向け、自由な資本の流れを阻害する障壁を削減するための自主的な行動計画を準備することなど7項目の協力策で初めて合意、声明に盛り込んだ。

今回の会議では特定の経済課題についての政策協調の重要性が前面に打ち出されたが、自主性を尊重するAPECで今後どこまで浸透させることができるか、各国・地域首脳の指導力も含めて対応が問われそうだ。《共同通信》



4月6日のできごと