平成2839日目

平成8年10月16日(水)

1996/10/16

【産経新聞】夕刊に「白紙」広告を掲載

産経新聞東京本社(東京・大手町)は全日空など14社の協賛を得て、16日付夕刊の紙面で異例の“白紙”広告を掲載した。10月20日の「新聞広告の日」にちなんだ企画で、産経新聞は「生活情報である広告が紙面からなくなったら読者はどう感じるかを探りたい」と話している。

白紙広告は夕刊総12ページのうち、8ページ目が一面前面広告で最も大きく、ついで12ページ目の10段の白紙広告。2、3、5、6、7、9、10ページ目にも3〜5段の白紙広告が載っている。いずれもそれぞれの協賛社名が真ん中に小さく明記されているだけ。各協賛社は17日付夕刊の同じページとスペースであらためて広告を掲載する予定。《共同通信》



【Jリーグ】第24節

Jリーグ第24節(16日・国立競技場ほか=8試合)前節トップの鹿島アントラーズが柏レイソルに0-1で敗れ、2位の名古屋グランパスが2-0でジュビロ磐田を下した。これで首位が入れ替わり、名古屋が第4節以来のトップに返り咲いた。名古屋は後半に望月、デュリックスがゴールを決め、勝ち点を54に伸ばした。柏は酒井が挙げた1点を守り抜いた。京都サンガを退けた横浜フリューゲルスとともに勝ち点51で3チームが並び、得失点差で2位鹿島、3位柏、4位横浜Fとなった。前節3位の浦和レッズはガンバ大阪に敗れて、磐田とともに勝ち点49と優勝争いから一歩後退した。

【衆院選・16日】

自民党・橋本龍太郎総裁「選挙戦が始まって18兆円減税とか、消費税3%据え置きとか言ってる方がいて、びっくりしている。そんな魔法使いのようなこと、私には言えない。私は魔法使いではない」

新進党・小沢一郎党首「最後まで過半数を目標にして、最後の期間全力でやる。新進党の政権以外は考えていない」

共産党・不破哲三委員長「消費税率10%が小沢一郎新進党党首の本音で、3%は選挙目当てのバラックづくり、新進党の3%はできたばかりのほやほやの主張だ」《共同通信》

【社民党・土井たか子党首】連立参加に否定的

社民党の土井たか子党首は16日夜、遊説先の広島市内で記者会見し、衆院選後の政権との関係について「政権に埋没することはあってはならない。今の時点では政策が一致したとしても、閣外協力以上のことは考えていない」と述べ、社民党として閣僚を出す形での連立参加に否定的な見解を明らかにした。

自民党内では、同党が衆院選で単独過半数を獲得したとしても、参院での勢力を確保できないことから、これまで通り社民、さきがけとの連立継続を模索すべきだとの声が強い。しかし土井氏としては社民党の惨敗が確実視される中で、党の主体性強化を進めていく方向に傾いているものとみられる。

また、各種世論調査で自民党が単独過半数獲得の勢いを見せていることについて「コメントする段階でない」としながらも「3年前に戻る。長い間(自民党の)単独政権が続いた後、連立(政権)が出発した時に(国民の)支持率が非常に高かったということに尽きる」との表現で、懸念を表明した。《共同通信》

【米大統領選】最後のテレビ討論

米大統領選挙終盤の最大のやま場であるクリントン大統領とドール共和党候補による最後のテレビ討論が16日夜(日本時間17日午前)、カリフォルニア州サンディエゴで行われた。今回の討論が逆転への最後の機会とみられるドール候補は約1時間半の討論で、大統領の最大の弱点である人格・政治倫理問題を厳しく攻撃し、経済政策の成功など実績を誇示した大統領と激論を交わした。

討論会終了後に実施された米ABCテレビの世論調査では、大統領が勝ったとする回答が56%で、ドール候補が勝ったとする27%を大きく上回り、CBSテレビの調査でも55%対25%で大統領に軍配が上がった。

11月5日の投票日まで3週間を切った終盤での一騎打ちは、好調な経済などの実績を誇示し現職の強みを生かした大統領の判定勝ちとなり、ドール候補の劣勢ばん回は一層難しくなった。《共同通信》



10月16日のできごと