平成2545日目

平成7年12月27日(水)

1995/12/27

【新進党】新党首に小沢一郎氏

12月27日のできごと(何の日)

新進党の党首に小沢一郎幹事長(53)が決まった。27日開票の同党の党首公開選で小沢氏は112万票を獲得、羽田孜副党首(60)に55万票余の大差をつけ圧勝した。28日の両院議員総会で第二代党首に就任する。

小沢氏は27日夜、都内のホテルで羽田氏と会談し「通常国会、総選挙に向け、一緒に頑張っていこう」と挙党態勢づくりへの協力を要請、羽田氏も了承した。党役員人事についても両陣営で調整して進める方針を確認した。《共同通信》

新進党の新党首に決まった小沢一郎氏は27日夜、党首選で争った羽田孜副党首と都内のホテルで会談し「通常国会、総選挙に向け、一緒に頑張っていこう」と挙党態勢づくりに協力を求め、羽田氏も了承した。

今後の焦点となる新幹事長など新執行部の骨格人事については小沢氏が「実務に支障を来さないよう考えなければならない」と28日中に固める考えを示し、党首選で生じた党内亀裂修復の観点から、両陣営の代表が調整しながら進める方針を確認した。両氏は28日に再会談する予定。

新幹事長は、小沢氏陣営から起用する考えで、党首選の選対本部長を務めた米沢隆副党首(旧民社党)や、渡部恒三政務会長(旧新生党)らを軸に人選を進めている。

小沢氏は27日夜の会談で、羽田氏に「対外的に党を代表する立場で活躍できる」ポストを示して協力を求めると同時に、反主流的な動きを強めれば党内人事での処遇は困難になるとの考えを伝えたとされる。

会談後、小沢氏は羽田氏について記者団に「ポストうんぬんではなく、従来と同様、一緒になって先頭で頑張ってもらいたい」と述べた。羽田氏は会談後、都内の別のホテルで細川護煕元首相、船田元氏らと対応を協議。船田氏が陣営を代表して、小沢氏側との折衝に当たることになったが「安易にポストを引き受けるべきでない」との強硬論も出ており、調整が難航する可能性もある。《共同通信》



【山口敏夫衆院議員】起訴

旧2信用組合の乱脈融資事件で東京地検特捜部は27日、背任、業務上横領、詐欺、議院証言法違反(偽証)の4つの罪で元労相の衆院議員山口敏夫容疑者(55)=旧埼玉2区、新進党離党=を起訴した。

借金返済に困り、約27億円の不正融資と関連財団の資産横領を主導したほか、米国での大学建設をめぐり自ら1億7000万円をだまし取ったとされる。同被告は起訴事実を否認しているという。《共同通信》

【新幹線500系】先頭6両が完成

JR西日本が300キロ運転の新型新幹線として開発した500系車両の先頭6両(1−6号車)が神戸市内の工場で完成、27日関係者が完成を祝った。

ブルーとグレーの外装が鮮やかな新型車両は関係者が見守る中、敷地内の試験軌道を100メートルほどゆっくりと走行した。

トレードマークの長いノーズがある1号車は、先頭寄り2列分の座席が4人掛けで、標準(5人掛け)より1席少なく、車内からも先細り具合が実感できる。走行中の騒音への配慮から、車内電話が個室ボックス式になるなどの改善も。

全国4カ所の工場で製造。1月11日、福岡市の博多総合車両所で1編成16両がつながる。同社は日本鉄道史上最高の時速300キロの営業運転を目指し、来年2月から山陽新幹線で本格的な試験走行に入る。《共同通信》



12月27日のできごと