平成2050日目

平成6年8月19日(金)

1994/08/19

【村山富市首相】夏休み終えて帰京

村山首相は19日午後4時すぎ、夏休みを終えて静養先の神奈川県箱根町から帰京した。首相公邸に到着した首相は記者団に「いろいろあったからね。(それでも後半の)2、3日はのんびりできた」と夏休みを振り返り、「休んだ分、これから頑張らなくちゃね」と早くも今後に向け気を引き締めていた。

15日の全国戦没者追悼式を挟んだ1週間の夏休みだったが、前半は桜井前環境庁長官の辞任騒動で予定を1日繰り上げて帰京するなど休養どころではなかった。16日からの後半は2人の孫も一緒で、温泉や散歩を楽しむ時間も持てたが、静養に備えて買いだめした10冊の本はほとんど読めずじまい。

福田赳夫元首相に東南アジア4カ国訪問の指南を仰いだり、田中秀征新党さきがけ代表代行と夕食をとりながら3時間以上話し込んだりと、今後の政権運営をじっくり考えるよりは、外遊や秋の政局など当面の課題への対応に追われた夏休みだったようだ。《共同通信》



【野球・森雄大さん】誕生日

8月19日のできごと(何の日)
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【米・クリントン大統領】48歳の誕生日

支持率低下に悩むクリントン米大統領が記者会見した19日は、大統領の48歳の誕生日。キューバ、包括犯罪防止法への取り組みなど厳しい質問のほかに、記者団と軽妙なやりとりもあった。

質疑の冒頭、ホワイトハウス詰めのベテラン女性記者から、手厳しい質問の代わりにお祝いの言葉を受けた大統領は「(いつもの手厳しい質問を予想していた割には)プレッシャーはないね」とジョークで返答、記者団も爆笑。

会見の最後に「誕生日で、3つの願い事がかなうとしてたら?」と聞かれ、大統領は「犯罪防止法の成立、健康保険制度改革法案、夏休みをとること」と本音を述べて見せた。

2法案を集中審議するよう議会に要請した手前、8月中旬以降に予定していた夏休みもお預けの状態。「50歳までに、ゴルフで80を切る夢があるから」とゴルフへの未練もみせた。

会見終了後、大統領とヒラリー夫人は、別室に記者団を招き入れ、バースデーケーキを振る舞うなどサービスに努めたが、政策に関する質問が集中すると「もう質問は終わりにしましょう」と言って、早々に奥に消えた。《共同通信》

【気象庁】「戦後最も暑い夏」

記録破りの猛暑と少雨などの異常気象を受けて気象庁は19日、臨時の記者会見をし、平均気温などから「戦後最も暑い夏」と発表した。気象庁によると、7月1日から8月18日までの間、全国的に平均気温が2度以上高く、東北から東日本、西日本にかけては3度を超える観測点もあった。最高気温も、全国の観測地点151ヶ所のうち4割以上に当たる61ヶ所で観測史上の記録を更新。夜になっても気温は下がらず、最低気温は149ヶ所中60ヶ所で最高となった。《共同通信》

【第76回全国高校野球選手権大会】第12日

第76回全国高校野球選手権大会第12日は19日、甲子園球場で準々決勝4試合を行い、初出場の佐久(長野)と、佐賀商(佐賀)樟南(鹿児島)柳ヶ浦(大分)が準決勝に進出した。4校はいずれも春夏通じて初の四強入りで、九州勢が史上初めて3校を占めた。

佐久はスクイズで今大会5度目のサヨナラ勝ち。樟南は14−5で大勝、鹿児島県勢では第73回大会の鹿児島実以来3年ぶり4度目の四強入りを果たした。柳ヶ浦は四回、梶原の大会史上6人目の代打3点本塁打で先手を取り、仙台育英(宮城)を6−5で振り切った。《共同通信》

【政界談話室】

○…村山首相は19日夕、静養先の神奈川県箱根町から帰京、つかの間の夏休みが終わった。旅館を出発するに当たり、色紙に「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ」と揮ごう。記者団が「今が青春真っ盛りということですか」と冷やかすと「そうそう、青春真っ盛り、真っ盛りじゃ」。ちなみに旅館の名前は「龍宮殿」。龍宮城から戻り玉手箱を開けた途端、おじいさんになった浦島太郎とは反対に英気を養い、すっかり若返ったよう。

○…新生党党首の羽田前首相はこの日、東京・自由が丘で街頭演説。おなじみの省エネスーツで登場し「この半そでのように大変短い内閣で終わってしまったことを恐縮に存じます。簡単に政権を投げ出すつもりはなかったが、何といっても多勢に無勢でどうにもならなかった」と釈明。「もう一年、いや二年、三年やれたら新しい日本をつくることができたと思うと大変残念」とぼやいた。羽田氏以外にも新・新党の党首候補がいるためか、「もう一度首相をやりたい」とは言わずじまい。《共同通信》



8月19日のできごと