1993 平成5年9月29日(水)のできごと(何の日)

平成1726日目

平成5年9月29日(水)

1993/09/29

【細川護熙首相】社会党・村山委員長と会談

社会党の村山委員長は29日午後、就任あいさつのため首相官邸に細川首相を訪ね、会談した。村山氏は自衛隊法改正案の国会再提出問題について「必要があれば連立与党代表者会議で話し合いたい」と述べ、協議に応ずる用意がある考えを伝えた。

首相は「ぜひよく話し合ってもらいたい」と再提出の方向で与党内の調整が進むことに期待を示した。《共同通信》

会談同席後、記者会見した久保書記長は「臨時国会に法案を提出する緊急性はなく、賛成できない」と強調。「(代表者会議で)結論が出なければ、政府案として出すことは困難だ」と述べ、再提案の見通しは難しいとの認識を表明した。《共同通信》

新生党の渡部代表幹事代行は29日午後、静岡県浜松市で講演し、自衛隊法改正案の再提出について「社会党は指導者(村山新執行部)ができたばかりで、今すぐイエスかノーかと迫るのは酷な気がする」と述べた。その上で「ある程度時間がかかっても(与党の)責任を自覚してもらい、解決する方向に持っていきたい」とし、当面は社会党内の意見整を見守る姿勢を示した。《共同通信》



【熊谷組】野球部、バスケ部の休部決定

総合建設業大手の熊谷組(本社東京)が29日、不況による業績悪化のため野球部とバスケットボール部の休部を決めた。野球部は12月1日付で、バスケットボール部は来年3月の日本リーグ終了時で休部する。《共同通信》

【パ・リーグ】西武、一気にマジック「6」

ロッテ0−2西武◇29日◇西武

西武が渡辺久ー鹿取のリレーでロッテを零封し、このカードの連敗を3で止めた。西武は2回、秋山の安打と2四球で一死満塁。奈良原の捕手前のゴロは併殺を焦った定詰の失策を誘い1点。さらに辻も制球に苦しむ荘から、押し出しの四球を選び2点を先制した。しかし安打は2回までの2本で、3回以降は無安打。

渡辺久は9回無死一、二塁のピンチを招いて降板。しかし鹿取が後続を絶った。西武は70勝。《共同通信》

【政界談話室】

○…細川首相は29日、米国から前夜遅くに帰国したにもかかわらず「時差ぼけはありません」と、さっぱりした表情で若さを強調しながら、予定の午後1時半より大幅に早く午前10時に官邸入り。午後には社会党の村山新委員長と会談した。社会党が自衛隊法の改正に反対姿勢を強めていることから、記者団が「不在中に社会党の姿勢が変わってしまったが」と水を向けると「各党それぞれご事情があるでしょうし」とかわし、具体的な対応策については「ま、うまくまとまるんじゃありませんか」と言うだけ。別次元の時差ぼけがある?

○…自民党本部で開かれた党大会の「対話集会」で、作曲家の三枝成彰氏は「自民党はイメージが悪い。国民に受けるのは柿沢弘治さん(政調副会長)ぐらい」と切り出し、「森幹事長は体全体が古い自民党そのまま。河野総裁も顔はやっぱり自民党」と言いたい放題。柿沢氏は司会者から「会場のどこにいますか」と声を掛けられ、笑顔で立ち上がったが、壇上の森氏は苦笑いしながら「私の顔が自民党にふさわしくないそうだが次の選挙で自民党候補全員が勝ち抜けるよう頑張る」と言い返すのが精いっぱい。河野氏も苦笑するばかりだった。《共同通信》

【ロシア・エリツィン大統領】「流血は避ける」

コズイレフ・ロシア外相は29日、ホワイトハウスを訪ねクリントン大統領と会談、モスクワの最高会議ビルに立てこもっている反大統領派と大統領支持派のにらみ合いについて「流血の事態は避けるとエリツィン大統領は確約している」と述べ、話し合いなど平和的な方法による解決を目指すロシア政府の方針を伝えた。

クリントン大統領はこれに同意を示し、エリツィン大統領を引き続き強く支持する考えを示した。またコズイレフ外相は、同ビルを強襲することは考えていないと明した。同外相は、クリントン大統領にエリツィン大統領からの書簡を渡した。米政府高官によると、エリツィン大統領は議会を停止した際、米政府がいち早く支持したことに感謝を表明。またロシア議会、大統領、選挙を民主的に実施する決意を伝えた。

会談では、グルジア情勢でも意見を変換し、米、口シアともシェワルナゼ議長を支持し、グルシアの領土の統一を維持することで一教した。《共同通信》



9月29日のできごと

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