平成1282日目

1992/07/12

この日のできごと(何の日)

【ゴールドコーストマラソン】

第14回JALゴールドコーストマラソンは12日、日本人673人を含む6368選手が参加して行われ、男子は昨年のロッテルダムマラソン7位の北島克己(神戸製鋼)が2時間14分15秒、女子は谷川真理(資生堂)が大会新の2時間35分45秒をマークして優勝した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【大相撲名古屋場所】8日目

大相撲名古屋場所8日目(12日・愛知県体育館)水戸泉に土がつき、全勝がいなくなった。水戸泉は貴花田に、右おっつけから後ろにされて完敗。武蔵丸は、同じ1敗の旭道山を一気に寄り切ったが、寺尾は貴闘力のとったりに敗れ、優勝争いは不戦勝ちの小錦を含め1敗に3人、さらに2敗で霧島、安芸ノ島ら4人が続く展開となった。《読売新聞》

東前頭筆頭の若花田(21)は8日目から休場した。前日の霧島戦で右足親指を痛めて「裂創と関節ねん挫」と診断され、治療三週間。12日朝、宿舎で医師の治療を受けたが、患部は添え木で固定され、相撲を取れる状態でなく休場に踏み切った。最低でも三日間の安静が必要という。藤島親方は「四針縫った後なので、かなりはれて痛みがあるようだ」と話した。今年春場所で初めて休場(左肩ねん挫)した若花田は、途中出場したものの、再休場している。《読売新聞》

【山形新幹線つばさ】東北新幹線内を単独運転

12日午後3時5分ごろ、山形県米沢市のJR奥羽線大沢駅付近で、山形新幹線の山形発東京行き上りつばさ126号(6両編成)の運転士が運転席の下部で空気が漏れるような排気音に気付き、ブレーキをかけ緊急停止した。

運転士らが調べたところ、車体先端部の連結器を納めるカバー付近から空気が漏れており、応急処置して約15分後に発車した。

福島駅に到着後、つばさは待機していた東北新幹線やまびこ126号と連結するため、連結器のカバー部分を手動で開けて連結を試みたが、うまくいかなかった。

このため、やまびこは単独運転で予定より32分遅れて同駅を出発。つばさも単独で予定より37分遅れて同駅を出発した。

上りつばさは原則として福島駅で東北新幹線やまびこと連結して福島ー東京間を走るが、トラブルで単独運転したのは1日の山形新幹線開業以来初めて。《共同通信》

【宮澤喜一首相】PKOカンボジア派遣時期「ポト派の動向も判断」

宮澤首相は12日、参院選の自民党候補応援のため訪れた浦和市で記者会見し、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づく自衛隊のカンボジア派遣時期について、「クメール・ルージュ(ポル・ポト派)の動きが必ずしも明確ではない」と指摘、同派の武装解一除実現が、派遣のためにはより望ましい、との考えを示した。

政府は、自衛隊の派遣について、パリ和平協定による停戦の合意が破られていない以上、理論的には現状でも可能、としている。首相の発言はこの見解を超えるものかどうか、必ずしも明確でないが、初のPKO参加に極めて慎重な姿勢を強調したものと言えよう。

また、具体的な派遣時期については「できるだけ早くお役に立ちたい」と述べ、これらの条件が整えば、先に米紙「ワシントン・ポスト」とのインタビューで表明した「12月以前」の派遣もあり得ることを示唆した。この関連で首相は、社会党などが主張している参院選後のPKO協力法の見直しについて、応じる考えのないことを明確にした。《読売新聞》

【竹下登元首相】PKO協力法の理解、参院選通じ訴えを

竹下元首相は12日、自民党竹下派の参院選候補の応援のため訪れた岐阜県富加町などで講演し、今回の参院選の意義について、「国連平和維持活動(PKO)協力法は何か、ということを本気になって国民に話していく機会として、この選挙を位置づけるべきだと思う」と述べ、選挙戦を通じて、PKO協力法の内容を国民に理解してもらうことの重要性を強調した。《読売新聞》

【キューバ】カストロ首相に大権

キューバの人民権力全国議会(国会)は12日夜(日本時間13日朝)、国家評議会議長(カストロ首相)に対し、新たに国家非常事態宣言を発令する権限を定めるとともに、戦時または非常事態における国家防衛評議会の新設を決めるなど、社会主義圏の崩壊で経済危機に陥っているキューバの緊急事態を想定した憲法(76年制定)改正を承認、三日間の会期を終了した。

新たな規定によると、国家評議会議長は「キューバへの攻撃、自然災害が発生し国家の安全と秩序に障害が予想される時」に非常事態を宣言できるとしている。これまでのキューバ憲法には、非常事態宣言に関する規定が含まれていなかった。《読売新聞》



7月12日 その日のできごと(何の日)