平成1219日目

平成4年5月10日(日)

1992/05/10

【細川護煕氏】次の衆院選で勢力拡大

細川護煕・前熊本県知事は10日、民放テレビの対談番組に出演し、自らが結成した新党「自由社会連合」(仮称)について「本命にするなら、今の議会のシステムからいって衆院選だ」と述べ、次期衆院選に重点を置き、勢力拡大を図る考えを表明した。

参院選を前に旗揚げに踏み切った背景については「これだけ政治不信が盛り上がっている時に、参院選に手を挙げないわけにはいかない。参院の流れを変え、緑風会的に参院を非政党化するよう努力したい」と説明した。

細川氏自身の出馬については「私は当面出ないと言っている。参院に出たら、衆院に出られなくなる」と述べ、次期衆院選に出馬する可能性を示唆した。《共同通信》



【自民党・三塚博氏】参院選後は党役員を強力に

自民党三塚派の三塚博会長は10日、民放テレビの対談番組に出演し、参院選後の内閣改造・党役員人事について「少なくとも党に強力な体制をつくることが大事だ。内閣は首相の権限で、今の閣僚がよくやっているといえば、そのままいくだろうし」と述べ、内閣改造より党役員人事が重要だとの考えを示した。

ただ、人事の可能性については「選挙の結果が重大なポイントになる」と述べるにとどめた。《共同通信》

【柔道・田村亮子選手】五輪出場権獲得

柔道・全日本女子体重別選手権兼バルセロナ五輪代表最終選考会(10日・代々木第二体育館)—今五輪から正式種目となる女子柔道の日本代表7人が決まった。

48キロ級は、田村亮子(福岡工大付高)が決勝で長井淳子(埼玉大)をくだして2連覇。ライバルの江崎史子(筑波大)は準決勝で長井に敗れた。72キロ級は、田辺陽子(ミキハウス)が全階級を通じてただ一人オール一本勝ちで7連覇を達成。61キロ級4連覇の小林貴子(ミキハウス)らとともに五輪代表に選ばれた。

66キロ級は、佐々木光(ミキハウス)が小差の判定で藤本涼子(金沢女子大教)を破って優勝したが、五輪代表には最近の実績などから藤本が選ばれた。《読売新聞》

【大相撲夏場所初日】小錦“綱とり”快勝発進

大相撲夏場所初日(10日・両国国技館)横綱を目指す小錦は武蔵丸の寄りを、まわしを引きつけてしのぎ寄り切った。霧島は土俵際、三杉里に逆転負け、右足をめている。関脇栃乃和歌は巴富士の上手投げに屈し、小結の琴錦も大翔鳳の立ち合いの変化に出足を止められ、黒星スタート。

平幕に落ちた貴花田は突っ張りで前に出ながら引き技に敗れたが、若花田は舞の海に快勝した。幕下付け出しでデビューしたブラジル出身の元学生横綱、池森(北大中退)は苦しみながらも白星。《読売新聞》



5月10日のできごと