平成1103日目

1992/01/15

この日のできごと(何の日)

【EC】スロベニア、クロアチアの独立を承認

欧州共同体(EC)議長国のポルトガルは15日、ブリュッセルでEC12か国が、スロベニア、クロアチア両共和国の独立を正式に承認する声明を発表した。同じく独立承認を申請していたマケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ両共和国については、当面承認を見合わせた。

ECは15日、リスボンで、加盟国外務省政務局長会議を開き、ユーゴ各共和国独立問題を協議。クロアチアについても、少数民族(セルビア人など)の権利保障で、トゥジュマン・クロアチア大統領が「懸念が生じないよう約束する」と確約したことから承認に踏み切った。

EC諸国すべてが承認したことにより、両共和国への国際的な承認は決定的となった。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【シコふんじゃった。】周防正行監督作品公開

【大相撲初場所】4日目

大相撲初場所4日目(15日・両国国技館)横綱を目指す小錦に土がついた。小錦は両まわしを引きつけて出た栃乃和歌の寄りに屈した。4日目で、勝ちっ放しは早くも平幕の鬼雷砲、貴ノ浪の二人だけになった。

霧島はしぶとい安芸ノ島を上手投げで退けた。大関昇進のかかった関脇琴錦は武蔵丸にも押し出され、4連敗。《読売新聞》

【全豪テニス2回戦】伊達公子選手、モニカ・セレシュ選手に惜敗

テニスの全豪オープン第3日は15日、メルボルンで男女シングルス2回戦などを行い、女子シングルスで伊達公子選手(ヨネックス)は第1シードのモニカ・セレシュ選手(ユーゴ)に善戦したが、2−6、5−7で敗れ、木戸脇真也選手(同和鉱業)も敗退。

これでシングルスの日本勢は男女とも全員姿を消した。《共同通信》

【第29回ラグビー日本選手権】

神戸製鋼が四連覇—ラグビーの第29回日本選手権、神戸製鋼—明大は15日、東京・国立競技場に6万のファンを集めて行われ、社会人チャンピオンの神戸製鋼が、FWの強さにバックスの速さをかみ合わせた試合運びで学生日本一の明大を34-12と圧倒、四年連続四度目の王座についた。四連覇は新日鉄釜石の七連覇に次ぐ記録。社会人対学生は、社会人の21勝8敗となり、神戸製鋼は88年の全国大会からの公式戦の連勝を41に伸ばした。

神戸製鋼は、立ち上がりこそ明大の積極的な攻めで守勢に回ったが、15分に細川が先制PGを決めてから、本来の力を発揮した。18分には林の突進を藪木がトライに結びつけ、32分にはウィリアムスの絶妙なりターンパスを受けた細川が右隅を突き、前半15-3。 後半に入ると、FWの圧倒的なモール、ラックの支配を軸に多彩な攻撃をかけ、20分には徹底したサイド攻撃から最後はウィリアムスが右隅を突くなど3トライを挙げて突き放した。

明大は後半33分、相手ペナルティーから左に展開、岡安が正面に飛び込んで、ノートライを免れるのがわっと、開始早々、敵陣での2個のペナルティーから思い切ったオープン攻撃をかけ先制を狙ったが、決め手に欠けたのが惜しまれた。

「あれだけ個人的にレベルが高いチームが、まとまって来るんですから……」と、二年続けて神鋼の壁を破れなかった明大の小村主将。開始早々にはオープン攻撃で奇襲をかけたが、「味方の反応がもっと速ければ(トライ出来た)」と悔しさを見せた。小村は、きょうの敵だった神鋼に就職が決まっている。《読売新聞》



1月15日 その日のできごと(何の日)