平成1079日目

平成3年12月22日(日)

1991/12/22

【競馬・第36回有馬記念】史上初の単勝万馬券

単勝13790円の大波乱。勝ったのは14番人気の関西馬、ダイユウサクだった—。

競馬ファンの熱い視線を浴びた第36回有馬記念は、平成3年度の最後を飾って、22日、12万人の人波に埋まった千葉県・中山競馬場に関西馬10頭を含む15頭が参加して行われた。レースはツインターボの玉砕的な逃げで始まったが、直線坂下から伏兵ダイユウサクが、1番人気のメジロマックイーンを一気にかわして快勝、一着本賞金1億2000万円を獲得して、実力日本一の座についた。

タイムの2500メートル、2分30秒6は従来の記録を一挙に0秒9も縮める日本レコードだった。メジロマックイーンが2着を死守し、3着にナイスネイチャが入って関西馬が上位を独占した。

ダイユウサクは北海道沙流郡門別町・優駿牧場生産のオス七歳馬、父ノノアルコ、母クニノキヨコ。32戦11勝の成績で取得総賞金は3億7682万3600円。有馬記念のほかに金杯に勝っている。

内藤繁春調教師、熊沢重文騎手、馬主の橋元幸平氏のトリオはいずれも初優勝、橋元氏は父幸吉氏のシンザン(昭和40年)に続く二代制覇。

有馬記念1レースの売り上げ553億4565万円は、昨年を約70億円上回る中央競馬レコード。また、単勝「万馬券」も有馬高史上初めて。《読売新聞》



【全国高校駅伝】福岡勢がアベック優勝

男子第42回、女子第3回全国高校駅伝競走大会は22日、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする付設マラソンコースで行われ、男子(7区間・42.195キロ)は大牟田が2時間6分47秒で3年ぶり4度目の優勝を飾り、女子(5区間・21.0975キロ)は筑紫女学園が1時間8分28秒の高校最高記録で初優勝した。

同一県勢の優勝は2年前に女子の部が創設されて以来初めて。《共同通信》

【宮沢喜一首相】米国務次官らと会談

ブッシュ米大統領訪日の事前調整のため来日中のゼリック米国務次官らは22日、宮沢首相、渡辺外相と相次いで会談し「自動車・同部品の輸入問題が(今回来日の)最大のテーマになる」などと強調、日本側の協力を要請した。

首相との会談で次官は、日本への自動車輸出に関連して「入り口で基準認証の大きな壁にぶつかっている」と述べ、排ガス規制などを定めた基準認証を米国なみに緩和するよう求めた。首相は「自動車の問題は理解している。事務当局に検討させる」と約束した。《共同通信》



12月22日のできごと