平成830日目

1991/04/17

この日のできごと(何の日)

【ソ連・ゴルバチョフ大統領】国会演説

気負わず、淡々とした、流れるような語り口のロシア語が衆院本会議場の空気を圧していった。日本海を挟んだ隣国でありながら、政治的に遠かった国の元首として17日、初めて実現したゴルバチョフ・ソ連大統領の国会演説。

「過去の重荷」「両国の国民の心と記憶につらい痕跡」アジア・太平洋の軍縮から地球っ環境の保護まで、ペレストロイカ(改革)への支援を熱っぽく日本国民に訴えるアピールの中に盛り込まれたそうした言葉の数々が、日ソ間の長い不正常な歴史の一端をうかがわせた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【今村猛さん】誕生日

【海部俊樹首相】ソ連・ゴルバチョフ大統領と会談

海部首相とゴルバチョフ・ソ連大統領は17日午前、アジア・太平洋地域の安全保障など国際問題を協議したのに引き続き、同日夕に第3回首脳会談を行い、事実上両首脳が2人だけの形で北方領土問題の打開に向けぎりぎりの交渉をした。

約1時間40分の第3回会談では、首相が初めて四島への日本の主権認知を求めて大統領に譲歩の勇断を迫った。しかし大統領は「領土問題」の存在は再び明確に認めたものの、新たな提案は行わなかったとされている。《共同通信》

【プロ野球・西武】開幕8連勝

日本ハム3−7西武◇17日◇西武

西武打線が序盤で津野を打ち崩し、開幕からの連勝を「8」とした。1回、先頭の辻がいきなり左翼越え二塁打。バントで送った後、秋山が前進守備の一、二塁間を抜き1点。2回には二塁打の石毛を置き、安部が右翼席にたたき込み2点を追加、3回にも秋山の二塁打などで2点を入れ試合を決めた。工藤は5、9回に本塁打されたが、伸びのある速球を主体に大きなカーブ、落ちるボールを交え、危なげない投球で2試合連続完投勝ち。

日本ハムは先発投手がこんなに早く崩れては勝ち目がない。打者もただ振り回すだけの繰り返しだった。《共同通信》



4月17日 その日のできごと(何の日)