1990 平成2年7月25日(水)のできごと(何の日)

平成564日目

平成2年7月25日(水)

1990/07/25

【大相撲・旭富士関】横綱昇進

日本相撲協会審判部は25日午前9時から、名古屋市中区の愛知県体育館で開いた秋場所の番付編成会議で横綱審議委員会で横綱に推薦された大関旭富士(30)=大島部屋、青森出身=の横綱昇進を決め、理事会もこれを承認した。

使者の伊勢ヶ浜理事と楯山審判委員が昇進を伝達した。

紋付き羽織、はかまの正装で使者を迎えた旭富士は「謹んでお受けいたします。横綱の名を辱めぬよう全力を尽くして努力、精進します」と言い、内臓疾患に苦労してきたとあって「健康に注意しながら心技体の充実に努めます」ときっぱり口上を述べた。《共同通信》



【THE BLUE HEARTS】シングル「情熱の薔薇」発売

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【サザンオールスターズ】シングル「真夏の果実」発売

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【PINK SAPPHIRE】シングル「P.S. I LOVE YOU」発売

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【プロ野球オールスターゲーム第2戦】全パ12−7全セ

1990年のプロ野球オールスターゲーム、全パシフィックー全セントラル最終戦(第2戦)は25日、13年ぶりに平和台球場で行われ、清原(西武)の2本を含む5本塁打を放った全パが12−7で全セを退け、第1戦に続いて連勝した。通算成績は全パの62勝43敗4分け。

試合は全パ・野茂(近鉄)全セ・与田(中日)のルーキー投手の先発で始まった。二回、全パが清原が左中間場外へ本塁打して先制。全セは三回、二塁に走者を置いて落合(中日)が史上3人目となる両リーグ本塁打を放って逆転した。しかし全パは石嶺(オリックス)の2ラン、2試合制では新記録となる清原の今回3本目の本塁打などで着々と加点。八回には大量5点を奪って一気に突き放した。

最優秀選手には清原が選ばれた。《共同通信》

【北陸鉄道】終日禁煙に

北陸鉄道は25日から、鉄道の石川線に冷暖房完備の都市型車両を導入するのを機に、浅野川線も含め、全線で車内禁煙とする。いわゆる「嫌煙権」の高まりの中で、これまでラッシュ時に限っていた禁煙措置を拡大するもので、愛煙家にとっては、また一つがまんを強いられる場が増えることになるが、首都圏などでは全車禁煙が普通となっており、文字通りの都市型電車となる。

両線では、昭和53年8月から、通勤、通学で込み合う午前7時―9時と午後5時―8時の時間帯に限り、車内での喫煙を禁じてきた。しかし、それ以外の時間帯でも、車内に充満するたばこの煙に不快感を訴える客からの投書などがあり、導入の機会を探っていた。

北鉄では車内放送やポスターを通じて、利用者にマナー向上への協力を呼び掛けることにしているが、両線とも始発駅から終着駅までの所要時間が30一20分と比較的短く、スムーズに移行できるのではないかとみている。

北陸三県の私鉄電車では、福井鉄道、京福電気鉄道が既に全車禁煙となっており、富山地方鉄道のみが混雑時に限った禁煙を実施している。《北國新聞》

【北陸鉄道・石川線】“都会型電車”発車式

北陸鉄道(金沢市、織田廣社長)は鉄道・石川線(金沢市野町ー石川県鶴来町加賀一の宮)の近代化のために、同社初の冷暖房付きワンマン運転の都会型電車を導入し、25日午前、鶴来町本町四丁目の鶴来駅で関係者ら約150人が参加して発車式を行った。

新車両は東京の東急電鉄・東横線を走っていた通勤型電車で、定員は現車両より30人多い140人。1編成2両で、整理券方式によるワンマン運行を導入し、営業経費の節減とグレードアップで利用者増を図る。

発車式では織田社長が「石川線を金沢のベッドタウン、都市圏の足として収支のとれた近代路線に発展させたい」とあいさつし、来賓の中西知事、佐藤秀人中部運輸局石川陸運支局長、柴多進鶴来町長がそれぞれ祝辞を述べた。このあと、山下正則駅長(54)と運転士の井上雅通さん(28)、誘導案内の大脇宏司さん(22)に園児から花束が贈られ、テープカットやくす玉割りの後、鼓笛隊の演奏に見送られて乗客たちはこの日から終日全車禁煙となった新型電車に乗り込んだ。《北國新聞》

【ソ連・ゴルバチョフ大統領】日ソ間に領土問題はない

国会代表としてソ連を公式訪問中の桜内衆院議長は、25日午後2時半(日本時間同7時半)からクレムリン内の大統領執務室でゴルバチョフ大統領と約30分会談した。この中でゴルバチョフ大統領は昨年11月ヤコブレフ政治局員(現・大統領会議メンバーー)が表明した「日ソ間に領土問題はない」との発言を引用する形で、日本が北方領土問題に固執する限り「自分もその言葉を繰り返さざるを得ない」と強調、北方領土問題に対する日本側の対応に極めて厳しい姿勢を示した。

さらに大統領は、来年に予定されている自らの来日問題についても「(現在のような状態のままでは)私の訪問を(改めて)考えなければならない。日ソ関係に悪い影響を与えるようなら行かない方がいいかもしれない」と述べ、四島一括返還による北方領土問題の解決が平和条約締結の前提だとする日本政府の立場に反発、来日再検討の可能性を示唆した。

会談では冒頭、桜内義長が①国権の最高機関の国会で、四島返還の決議をしており、大統領に領土返還の努力を求めたい②終戦当時、日ソ間には中立条約があり、終戦のあっせんをお願いしていた事情があり、日本側にソ連と戦争したという意識はない③サンフランシスコ講和会議の際、吉田全権大使が四島について固有の領土と主張し、その主張は終始一貫していることをソ連側にも考えてもらわなければならない―と北方領土問題の解決を迫った。

これに対し大統領は「そういう歴史認識と、われわれの認識は同じではない。戦争を起こしたのはソ連ではないと国民は思っている。ソ連の国民も戦争で苦しみ日本も苦しんだ。そういう犠牲の上に現実があり、その現実は尊重しなければならない」などと指摘、従来の立場に変更がないことを表明した。

また日本側が拡大均衡による日ソ関係の強化を表明しながら、ソ連への投資などでは消極的なことを念頭に「自分が訪問してもこの(北方領土)問題だけなのか。そういうことであれば、訪問は考えなければならない」と述べた。

これは日本が先の先進国首脳会議(ヒューストン・サミニット)で、北方領土問題を経済宣言に盛り込んだ上、海部首相が、領土問題は「ソ連の膨張主義の結果としての問題」と発言、対ソ支援についても消極姿勢を示したことに対する反発とみられる。《共同通信》



7月25日のできごと

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