平成547日目

1990/07/08

【 FIFA・W杯イタリア大会】西ドイツが3度目の優勝

イタリア各地で約1カ月間にわたり各地で開催されたサッカーのワールドカップ(W杯)は8日、最終日を迎え、ローマのオリンピック・スタジアムで前回メキシコ大会と同じ顔合わせになった西ドイツーアルゼンチンの決勝を行い、西ドイツが3−0で勝って、前回の雪辱を果たすとともにW杯最多タイの3度目の優勝を飾った。《共同通信》

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【テニス・ウィンブルドン選手権】ステファン・エドベリ選手が2度目の優勝

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テニスの第104回ウィンブルドン選手権は8日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝を行い。第3シードのステファン・エドベリ(スウェーデン)が2年連続4度目の優勝を狙った第2シードのボリス・ベッカー(西ドイツ)を6−2、6−2、3−6、3−6、6−4で破り、2年ぶり2度目の優勝を遂げ、賞金23万ポンド(約6280万円)を獲得した。

エドベリは昨年の全仏オープンから続く四大大会決勝での連敗を「3」で止めるとともに、1月の全豪オープン決勝での腹筋痛による途中乗権、5月の全仏オープン初戦敗退の屈辱を晴らした。またベッカーに昨年の決勝の雪辱も遂げた。エドベリは今季3勝目、ブロ通算23勝目。《共同通信》

【大相撲名古場所初日】旭富士、小錦、綱へ白星発進

大相撲名古場所初日(8日・愛知県体育館)幕開け早々、横綱、大関陣の一角が崩れた。大関北天佑は苦手の水戸泉に十分の右上手を許し、つり、寄りの速攻にあっけなく土俵を割った。

しかし、他の横綱、大関は無難に白星の滑り出し。横綱千代の富士は小結寺尾を左下手投げで仕留め、横綱北勝海は平幕陣岳を一方的に押し出した。今場所に横綱昇進を懸ける大関旭富士はもろ差しから新小結孝乃富士を寄り切り、けいこ不足が心配された小錦も破壊力十分の押しで新関脇琴富士を圧倒した。大関2場所目の霧島は右上手投げで太寿山を退けた。

十両では人気者の若花田、貴花田がそろって白星のスタート。ホープ同士の曙ー大翔山戦は、曙が押し出しで勝った。《共同通信》

【ゴルフ・尾崎将司選手】大逆転V

ヨネックスオープン・ゴルフ最終日(8日・広島CC八本松コース=6830ヤード、パー72)首位に7打差の21位タイでスタートした尾崎将司がこの日のベストスコア65をマーク、通算10アンダーの278で2年連続5度目の優勝を果たし、賞金1080万円を獲得した。尾崎将は今季2勝目、通算67勝目(海外の1勝を含む)を挙げた。

尾崎将は同じ組で回りアウトでスコアを大きく伸ばした中島常幸を追ってインで猛チャージ。後半に1イーグル、4バーディー(1ボギー)を奪って、中島を1打差でかわして逆転優勝した。

通算8アンダーの3位には牧野裕、池内信治の2人が入った。《共同通信》

【海部俊樹首相】英・サッチャー首相と会談

海部首相は8日午後(日本時間9日朝)先進国首脳会議(ヒューストン・サミット)に先立ち英国のサッチャー首相と約1時間会談した。

この中でサッチャー首相は日本の第三次対中円借款(1990-95年、8100億円)凍結解除問題をめぐる立場に理解を示した。サミットの焦点となっている対ソ支援の在り方について、現状では金融支援はすべきではないとの認識で一致した。

対中、対ソ両問題は7日の日米首脳会議でもほぼ同様の対応で合意しており、これにより日本を挟んだ日米英三国の足並みがそろった形でサミットに臨む態勢となった。

中国問題でサッチャー首相は「中国を孤立化させず開放、改革路線に導くことが重要だ。その兆しは出ているが、中国がその方向に進むよう期待を表明し続ける必要がある」との認識を表明した。

これに対し、海部首相は借款解除問題をめぐり①中国の孤立化はアジアだけでなく世界のためにも好ましくない②中国には改革路線を続けるよう申し入れているーとの観点から早期解除を検討していると説明。サッチャー首相は日本の立場に理解を示した。

また対ソ支援問題ではサッチャー首相が「ソ連の市場経済への移行を援助するのは重要だが、経営ノウハウなど知的支援にとどめるべきだ」と述べたのに対し、海部首相も北方領土問題を抱える日本の特別な立場を強調。両首脳は金融支援はできないとの考えでサミットに臨むことを確認した。《共同通信》



7月8日のできごと