平成540日目

平成2年7月1日(日)

1990/07/01

【東ドイツ】西ドイツの通貨「マルク」導入

東ドイツは1日午前0時(日本時間同7時)、通貨・経済・社会保障制度の統合を決めた条約の発効に基づき、分断以来42年ぶりに共通の通貨を持つ体制に移行、ドイツ統一は実行への歴史的第一歩を踏み出した。

両ドイツは今後、経済面での一体化を足場に政治統一のための条約締結および戦勝四大国との対外関係調整を急ぎ、年末には全ドイツ統一選挙を実施して名実ともに完全主権を有する単一国家として再生する見通しだ。

通貨同盟の発効に伴い東ドイツの公式通貨は西ドイツ・マルクに切り替わった。通貨交換は1日午前0時、東ベルリン中心部のアレクサンダー広場に開設された西ドイツ民間銀行の臨時支店を皮切りにスタート。午前9時からは全国約1万カ所の金融機関窓口で一斉に始まった。

東ベルリン市内の交換窓口には雨まじりの不順な天候にもかかわらず、受け付け開始前から多数の市民が詰めかけ、各所で長い行列ができたが、大きな混乱はなかった。《共同通信》




【アルベルト・フジモリ氏】来日

ペルーの次期大統領に就任するアルベルト・フジモリ氏が1日夜、成田着の日航機で来日した。日本滞在中、天皇陛下と会見するほか、海部首相、坂本外相臨時代理(官房長官)らと経済協力問題などを中心に話し合う。

また、父・藤森直一氏ら両親の故郷である熊本県を訪れ歓迎行事に出席する予定で、5日夕、成田発の日航機で離日する。《共同通信》

【ゴルフ・中嶋常幸選手】2年9カ月ぶり美酒

関東プロゴルフ選手権最終日(1日・栃木県ロイヤルメドウGC=6930ヤード、パー71)首位と1打差でスタートした中島常幸が69の好スコアを出し、通算13アンダーの271で逆転勝ちし、1987年の東海クラシック以来、2年9カ月ぶりのツアー勝利を挙げた。

アウトを2バーディー、2ボギーで折り返した中島は、10、13番のバーディーでトップの川岸良兼に並んだ。この後、競っていた川岸、米山剛が終盤に入って崩れ、楽に振り切った。この大会は4年ぶり3度目の優勝で賞金900万円を獲得、ツアー通算31勝目。2位は3打差で室田淳。川岸は15番からの4連続ボギーが響いて74をたたき、通算9アンダーで米山とともに3位に終わった。《共同通信》

【ゴルフ・森口祐子選手】今季初V

日本女子オープン・ゴルフ最終日(1日・岐阜関CC西コース=6280ヤード、パー72)初日からトップを走った森口祐子が、75で回り通算イーブンパーの288でこの大会5年ぶり2度目の優勝、賞金800万円を獲得した。森口は今季初優勝で通算33勝目。

雨が降り続く悪条件の中で、2位に4打差をつけてスタートした森口は4バーディー、7ボギーと出入りの激しいプレー。一時は通算2オーバーまでスコアを落として葉蔚芳(台湾)にトップの座を許す場面もあった。しかし、15番から3連続バーディーで盛り返し、辛くも勝った。2打差の2位は樋口久子と黄玥珡(台湾)、さらに1打差の4位に山岡明美が入った。2週連続優勝を狙った谷福美は通算7オーバーの9位に終わった。




7月1日のできごと