平成6940日目

2008/01/08

【この日の民主党】

鳩山幹事長、国民新党幹事長会談

鳩山由紀夫幹事長は8日、国会内で国民新党の亀井久興幹事長と会談し、次期衆議院選挙で複数の選挙区において民主・国民両党が選挙協力を行っていくことで基本的に合意した。なお会談には、民主党から赤松広隆選挙対策委員長が同席した。

会談後には揃って会見を行い、鳩山幹事長は国民新党の現職である福井2区の糸川国会対策委員長、島根2区の亀井久興幹事長、同じく国民新党の元職である兵庫9区の宮本一三、鹿児島3区の松下忠洋両候補予定者を推薦することを決定したと発表した。

鳩山幹事長は、今日まで、民主党と国民新党間で選挙対策委員長はじめ、関係者で詰めてきた内容であるとしたうえで、「自公連立政権を倒すという大義のもとに、国民新党さんとの間で、できる限り選挙協力を強めていきたいと考えている」と改めて表明。その思いのもとで会談し、推薦を決定したことを明らかにした。

また、「今後ともこの関係を深めて参りたい」と述べ、国民新党側からも民主党候補者への推薦の申し出を受けたと鳩山幹事長は説明。民主党側が推薦を決めた福井、島根、兵庫、鹿児島各県下の選挙区を先行させる形で民主党公認候補への国民新党からの推薦を検討・調整し、決定していく方針を両党間で確認した。《民主党ニュース》




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【福岡海の中道大橋飲酒運転事故】地裁、元市職員に懲役7年6月

福岡市で2006年8月、飲酒運転で車に追突して海に転落させ、幼児3人を死亡、両親にけがをさせたとして、危険運転致死傷と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた元市職員A被告(23)の判決公判が8日、福岡地裁で開かれた。

川口宰護裁判長は、業務上過失致死傷と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)の罪を認定し、懲役7年6月(求刑懲役25年)を言い渡した。危険運転致死傷罪は成立しないとした。川口裁判長は「被告は事故を起こすべくして起こした。ひき逃げの悪質性もかんがみると、厳しい非難は免れない」と述べた。 併合罪の量刑の上限は懲役25年から同7年6月へ大幅に下がったが、判決はその上限を選択した。

公判では、危険運転致死傷罪が成立する事実として、被告は泥酔して正常な運転が困難な状態だったかが争われた。川口裁判長は当時の状況について、被告が酒に酔った状態だったとしながら、警察官による事故時のアルコール測定で酒気帯びとした事実を踏まえ、高度な酩酊状態だったか疑問と指摘。追突事故まで居眠りや蛇行運転した形跡がなく、湾曲した道や狭い道でも接触事故を起こさなかったと認定した。

その上で、追突直前に衝突回避措置を取った点を挙げ、現実の道路や交通の状況に応じた運転操作をしていたとして、「正常な運転が困難な状態にはなかったことを強く推認させる事情」と断じ、危険運転致死傷罪の成立を否定した。《時事通信》

【石破茂防衛相】プール金の存在を認める

石破茂防衛相は8日の参院外交防衛委員会で、防衛省が報償費の多くを架空領収書で裏金化し、数千万円のプール金を隠し持っていると関係者が証言した問題について「数千万円というのが二千万円なのか七千万円なのかということをきちんとお答えできる状況にない」と述べた。総額は確定しきれていないものの、プール金の存在を事実上認めた形だ。《共同通信》



1月8日 その日のできごと(何の日)