平成539日目

平成2年6月30日(土)

1990/06/30

【秋篠宮さまご夫妻】祝宴の儀

秋篠宮さまと紀子さまのご結婚を祝う天皇、皇后両陛下主催の「祝宴の儀」が30日正午すきから、皇居の宮殿・豊明殿で開かれた。祝宴の儀は一般の披露宴に当たり、皇太子さまはじめ皇族方や海部首相ら三権の長、紀子さまのご両親の川嶋辰彦、和代夫妻ら関係者約380人が出席した。

秋篠宮ご夫妻はメーンテーブル中央の両陛下の右側に並んでご着席。天皇陛下が「この結婚に対して心を寄せられた皆さんに対し深く感謝するとともに国民の幸福を祈ります」とのお言葉を述べられた後、海部首相の祝詞に続く桜内衆院議長の短いあいさつで、乾杯した。

秋篠宮さまはモーニング、紀子さまは薄い桃色のローブモンタント(略礼服)姿。宮内庁楽部が奏でる雅楽が豊明殿に流れ、卓上には尾頭付きのタイの折り詰めが並んで、新婚ご夫妻を迎えた祝宴らしい華やかな雰囲気が漂う。

これに先立ち、ご結婚の一夜が明けた午前10時20分ごろ、秋篠宮ご夫妻は、新居北隣の東宮仮御所に皇太子さまを訪ねて改めてあいさつされた。

宮内庁によると、お二人は前日の諸儀式のお疲れもなく、さわやかな朝を迎え、軽い朝食をとられたという。

一方、天皇、皇后両陛下は午前、昭和天皇の眠る東京都八王子市の武蔵野陵に侍従を派遣、結婚の報告をされた。祝宴の儀の直前には、宮殿・鳳凰の間で川嶋夫妻ともお会いになった。午後は宮内庁庁舎前の仮設テントで一般のお祝いの記帳が始まった。《共同通信》

秋篠宮さまと紀子さまのこ結婚を外交団に披露する天皇、皇后両陛下主催の茶会が30日午後4時半から、宮殿・春秋の間で開かれ、106カ国の大使夫妻、皇族方、紀子さまの両親の川嶋辰彦学習院大教授夫妻ら約180人が出席した。

正面に両陛下、その横に秋繰宮ご夫妻が並び、手前に外交団が整列。ニカラグアのウエソ大使が代表してお祝いのあいさつをし、これに対して天皇陛下が「結婚にあたり丁重な祝意を寄せられ、感謝に堪えません。友邦元首のご健康と各国国民の幸福を祈りたい」とのお言葉を述べられた。

この後、外交団が順に両陛下、秋篠宮ご夫妻にあいさつ、ご夫妻から少し離れた所に立った川嶋氏夫妻ともお祝いの言葉を交わした。その後、立食形式のパーティーに移った。

秋篠宮さまはモーニング、紀子さまは白地に金波やツルの模様の入ったあでやかな振りそで姿。皇后さまや紀宮さまも和服で臨まれ、カラフルな民族衣装の外交団と和やかに歓談された。《共同通信》




【ボクシング・中島俊一選手】世界タイトル初挑戦に失敗

世界ボクシング協会(WBA)ジュニアバンタム級タイトルマッチ12回戦は30日、タイ・チェンマイで行われ、チャンピオンのカオサイ・ギャラクシー(タイ)が、挑戦者の同級2位中島俊一(ヨネクラ)に8回2分42秒TKO勝ちし14度目の防衛に成功した。

中島は世界タイトル初挑戦に失敗。日本の世界王者は、世界ボクシング評議会(WBC)ストロー級の大橋秀行(ヨネクラ)ただ1人の状態が続くことになった。《共同通信》




6月30日のできごと