平成6933日目

2008/01/01

【福田康夫首相】年金制度を抜本改革

福田康夫首相は1日、年頭所感を発表し、年金記録問題を踏まえ「こうした問題の多い年金制度を根本から見直し、受給者や加入者の立場に立って、これ以上ないというくらい確実な制度に改める」と抜本改革に取り組む決意を表明した。

また、昨年に食品表示などの偽造問題が続発したことを受けて「政治も行政も企業も、生活者や消費者の立場に立つよう発想の転換が求められている。今年を『生活者・消費者が主役となる社会』への転換するスタートの年にする」と強調した。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【第52回全日本実業団対抗駅伝】コニカミノルタが2年ぶり6度目の優勝

元日恒例の全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロで行われ、コニカミノルタが4時間46分28秒で2年ぶり6度目の優勝を果たした。2位は3分17秒差で前回優勝の中国電力、3位はホンダ。安川電機が健闘して4位に入り、トヨタ自動車九州が5位、優勝候補の一画の日清食品は6位だった。《共同通信》

【サッカー第87回天皇杯】鹿島、7大会ぶり3度目の優勝

サッカー日本一を決める第87回天皇杯全日本選手権最終日は1日、東京・国立競技場で行われ、Jリーグ1部(J1)勢同士による決勝は、鹿島が2−0で広島に快勝して7大会ぶり3度目の優勝を果たし、2007年J1との2冠に輝いた。

鹿島は前半8分に内田のシュートで先制。後半終了間際には交代出場のダニーロが加点した。《共同通信》

【この日の民主党】

>政権交代で「安定生活・安心社会」を実現 小沢代表

小沢一郎代表は1日午後、東京都世田谷区の私邸で開いた恒例の新年会で挨拶、今年行われる衆議院総選挙を「参議院選挙勝利を受けた最終決戦」と位置づけたうえ、「総選挙決戦」で民主党政権をつくり、「国民が安心して安定した生活ができる社会をつくる。そのために政治・行政の仕組みを根本から変える」ことを最終目標とすることを明らかにした。

小沢代表は今年の政治課題について「さまざまな格差が拡大し、国民の不安や不満が強まっているなかで、国民が本当に安心して生活できる公平・公正な社会を早くつくらなければならない。そのために、結束して全力で取り組むべきだ」と呼びかけた。また、「政治とは生活である」との理念と、「国民の生活が第一」との基本方針を踏まえて、政権交代であらゆる仕組みを根本的に組み替えることで、国民の「安定生活・安心社会」を実現する方針を示した。

それに関連して、自民、公明両党が最近相次いで、民主党の「国民の生活が第一」の政策が国民から幅広い支持を得ていることを真似て、生活重視のスローガンを掲げていることに対し、「自公政治の基本は何も変わっていない。自公政治そのものを根本から変えなければならない」と述べ、自公政権を倒さなければ生活者重視の政治はできないことを強調。薬害肝炎の一律救済にしても、民主党の同僚議員が力を合わせて薬害被害者を支援した結果、政府も受け入れざるを得なくなったことを指摘した。

小沢代表はさらに、焦点の衆議院総選挙について「今年中には間違いなく行われる。昨年の参議院選挙では野党が過半数を得ることができたが、今度は衆議院で過半数をとらなければならない。総選挙こそは最終の決戦だ」と強調。最後に、総選挙の意義について代表は「私たち民主党にとってだけでなく、日本にとって、国民にとっても最後の選択の機会だと思う。今年の総選挙で政権を変えない限り、日本は暗澹たるものになる」と述べ、「元日から総選挙必勝のために全力で頑張ることを誓い合おう」と訴えた。

小沢代表の新年会には藤井裕久最高顧問、菅直人代表代行、円より子副代表をはじめ、党所属国会議員60人、衆議院公認内定者、報道関係者など、約180人が出席した。《民主党ニュース》



1月1日 その日のできごと(何の日)