平成462日目

平成2年4月14日(土)

1990/04/14

【ネパール・ビレンドラ国王】改革へ国民の団結を要請

ネパールのビレンドラ国王はネパール暦の元旦に当たる14日朝、ラジオを通じて全国民に向けた新年メッセージを発表し、民主化要求運動に関連した犠牲者に対する哀悼の意を初めて表すとともに、民主化、政治制度改革のため国民の団結を呼び掛けた。

前夜に新暫定政府発足や政党を排除してきたパンチャヤト(村落会議)制度の廃止など民主化努力側の要求を原則的に受け入れた国王は、まず哀悼の意を表明。続いて「ネパールの政治は新局面を迎えた」とし、複数政党制導入などのため憲法改正を検討する委員会が発足後に社会各層の意見を集約するよう求めた。

国王は、民主主義に対する国民の的確な理解を要請「独立を維持してきたネパールの主権と統一を自衛するため、「全国民が力を合わせることを確信する」と述べ、体制側勢力と民主化勢力の和解と協調を訴えた。

これは、隣国インドとの関係が深いネパール会議派と、親中国、親ソ連の二派がある共産党などで構成する統一左翼戦線への警戒心を暗に示唆したともみられる。《共同通信》




【東京六大学野球】東大、リーグ新記録の51連敗

東京六大学野球春季リーグ戦は14日、神宮球場で開幕。立大ー東大、早大ー法大各1回戦を行い、立大と早大が先勝、東大はリーグ新の51連敗となった。

連覇を狙う立大はエース高橋が投打にわたって活躍し6−3で勝った。昨季まで自己の持つ連敗記録「50」に並んでいた東大は九回に敵失から3点を取り、昨秋の早大2回戦から続いていた無得点は65イニングで止めたものの、昭和40年秋に自ら作った連続イニング無得点記録(62回)を更新した。《共同通信》

【民社党】首脳人事結論出ず

民社党の永末委員長は14日夕、党本部で佐々木元委員長、塚本前委員長と前日に引き続いて約1時間半会談し、次期首脳人事をめぐって意見交換した。しかし後任の委員長に米沢書記長を推す永末氏と、大内前書記長を推す塚本氏との対立が解けず、17日夕に再度協議することになった。《共同通信》




4月14日のできごと