平成384日目

平成2年1月26日(金)

1990/01/26

【川嶋紀子さん】テニスを満喫

礼宮さまの婚約者、学習院大大学院生、川嶋紀子さん(23)が26日、所属するゼミの合宿に参加するため山梨県須玉町を訪れ、友人らとテニスを楽しんだ。

紺色のウインドブレイカーの上下に、長い髪をポニーテールでまとめた紀子さんは、安定したフォームでスポーツ万能の評判どおり。紀子さんの姿を一目見ようと駆けつけた町民は「テレビで見た通り好意がもてる方ですね」とカメラに収めていた。《共同通信》




【政界メモ】

〇…自民党の小沢幹事長は26日昼の記者会見で、野党側に党首公開討論を申し入れたことを説明し「90年代の政治の命運を左右する選挙だから、党首自らがきちんと主張した方がいい」と、胸を張ってその意義を強調。

ところが記者団が、今回の解散が海部首相(総裁)の意に反して施政方針演説や、代表質問なしで行われたことを取り上げ「その穴埋めでは」とただすと「結果としてそうなったことも意識の中にある。しかし、与野党話し合いの結果、そうなったわけだから…。それだからそうなったというのではない」と、歯切れの悪い受け答えに終始。首相の解散権を封じ込めた“張本人”とみられているだけに、多少の後ろめたさを感じたのかも。

〇…この朝、山岸連合会長と鈴木日経連会長による初の両団体首脳会談が都内のホテルで。春闘、総選挙間近とあって、話題は自然とそっちへ。

山岸氏が、「春闘相場は5%未満が適当」とした鈴木氏の先の発言をとらえて「心臓が止まりそうな思いがした。リングに上がる前に、後から南京袋をかぶせられて攻撃されたようなもの」と、クギを刺すと、鈴木氏も山岸氏が野党連合を画策していることをとらえて「政治の安定が大事」と、自民党政権存続支持の意向をにじませてけん制。初顔合わせの和やかさの中で、随所に火花を散らす場面も。《共同通信》

【米・ブッシュ大統領】海部首相に書簡

森山官房長官は26日午後の記者会見でブッシュ米大統領から「米国は日米構造協議を重視しており、主要な国際問題について日米の一層の緊密な協議が必要だ」との書簡が海部首相に届いたことを明らかにした。

大統領が日米の緊密な協議が必要との認識を示したことについて、森山長官は、日米首脳会談の早期開催に前向きの姿勢であるとの受け止め方を示した。《共同通信》

【海部俊樹首相】サウジ石油相と会談

来日中のサウジアラビアのヒシャム・ナーゼル石油鉱物資源相兼企画相は26日、海部首相、中山太郎外相と相次いで会談した。海部首相との会談の席上、ナーゼル石油鉱物資源相は「石油市場の安定を図るため、日本で下流部門に合弁の形で進出したい」と述べ、閣僚級会談では初めて日本の石油精製、販売市場に参入する意向を表明した。

同石油相は「下流部門進出はサウジ原油の市場確保と日本への安定供給の両面で有効だ」と強調、「日本に対する第一の供給国になれば望ましい」と述べ原油輸出拡大に意欲を示した。《読売新聞》




1月26日のできごと