平成364日目

平成2年1月6日(土)

1990/01/06

【武蔵野陵】竣工奉告の儀

昭和天皇のご遺体を納めた武蔵野陵の完成を奉告する「山陵竣工奉告の儀」が6日、東京都八王子市の同陵で行われた。

この日の参列者は宮内庁幹部や工事関係者ら13人。午前11時すぎ、完成したばかりの陵の前に雅楽が流れ、永積寅彦祭官長が祭詞を読み上げた。続いて天皇陛下のお使いの卜部亮吾侍従が「無事に陵が出来上がりました」とい「う趣旨の御祭文を読み上げ、陵の完成を昭和天皇の御霊に告げた。

武蔵野陵は大正天皇の多摩陵、貞明皇后の多摩東陵と並んで一年がかりで造営された。大きさ(約2500平方メートル)、形(上円下方型)とも多摩陵とほぼ同じ。22日から一般参拝が始まる。《共同通信》




【全日本スピードスケート】橋本聖子選手が9連覇、青柳徹選手が4連覇

スピードスケートの第58回全日本選手権最終日は6日、青森県八戸市の長根公園リンクで後半の男女各2種目を行い、女子は橋本聖子(富士急)が9年連続9度目、男子は青柳徹(日体大)が大会史上最多優勝回数に並ぶ4年連続4度目の総合優勝を果たした。

前半2種目を制した橋本は3種目の1500メートルは2分12秒22で1位となったものの、最終種目の5000メートルは精彩を欠き、8分16秒06で4位。総合得点182・269で2位関ナツエ(三協精機)に3.288の大差をつけての9連覇だったが、2年連続で全種目制覇を逃した。

男子の青柳は1500メートルでは3位だったが、1万メートルは小竹直喜(三協精機)との競り合いに勝ち、15分11秒28で1位。総合得点169.940で2位小竹に0.683差をつけた。

「男女の世界選手権代表(男4、女2人)は12、13日の全日本スプリント選手権後に、世界スプリント選手権代表とともに発表される。《共同通信》

【第26回大学ラグビー】早大、2年ぶり10度目の優勝

第26回全国大学ラグビー選手権の決勝、日体大ー早大は6日、好天の東京・国立競技場に約4万3000人の観衆を集めて行われ、早大が45−14の大差で勝ち、2年ぶり10度目の優勝を遂げた。早大は15日の日本選手権(国立競技場)で、社会人チャンピオンと対戦する。

開始1分、PGで先手を取った早大は集散、展開の早さで日体大を圧倒。14分のウイング郷田の初トライ(ゴール)を皮切りに20、23、26分とFW、バックス一体の攻撃で次々にトライを重ねた。後半に入っても一方的に攻めて、同選手権決勝としては史上最多の45点を挙げ大学日本一の座に輝いた。《共同通信》

【海部俊樹首相】小沢一郎幹事長と会談

海部俊樹
https://www.kantei.go.jp/

政局の焦点となっている衆院解散時期は、海部首相の施政方針演説と各党の代表質問が衆院段階でほぼ一巡後の25日が有力となった。

これは海部首相が6日昼、小沢幹事長と首相官邸で約1時間20分にわたり会談、通常国会再開から衆院解散・総選挙日程をめぐり意見調整した結果、首相が8日から18日までの欧州歴訪の成果を見込んだ施政方針演説と、それに対する各党代表質問を行い、総選挙の争点を明確にしたうえで解散に踏み切りたい、との意向を重ねて表明したのに対し、小沢氏も首相の考えに同意したためだ。《共同通信》

【ソ連】ルーマニアに緊急経済援助

ルーマニアの暫定政権、救国戦線評議会の発足後、指導部レベルでの初接触のため6日ブカレスト入りしたソ連のシュワルナゼ外相は、イリエスク同評議会議長らとの会談で評議会を無条件で支持するとの立場を確認した。

会談後記者会見した外相は、ソ連はルーマニアに政治的、道義的、経済的支援を与えると述べ、特に厳しい冬乗り切りのため、石油を含むエネルギーなどの緊急経済援助を行うと言明した。外相は、チャウシェスク前政権を倒したルーマニアの革命が民主化につながると評価した上で「どんな党が活動するかはルーマニアの問題であり、われわれは国民の意思を尊重する」と述べ、複数政党制が導入されてもソ連は反対しないとの方針を示した。《共同通信》




1月6日のできごと