1989 平成元年9月26日(火)のできごと(何の日)

平成262日目

平成元年9月26日(火)

1989/09/26

【礼宮さま】英国へ出発

留学先の英国オックスフォード大学の夏休みを利用して一時帰国、12日の皇室会議を経て学習院大大学院生、川嶋紀子さん(23)と正式に婚約された天皇家の二男、礼宮さま(23)が1カ月余りの日本滞在を終え26日午前10時25分、東京・元赤坂の赤坂御所を出発、成田空港に向かわれた。

紀子さんは御所でしばしの別れのあいさつを交わした。正午過ぎ、同空港初の日航機で英国にたたれた。

礼宮さまは英国に戻った後、10月中旬から留学2年目の一学期の授業に臨み、ナマズなど動物学の研究を進められる。来年6月下旬、2年間の留学を終了、7月上旬にも帰国される予定。

この間宮内庁は、お二人の結婚について、一般の結納にあたる「納采の儀」や挙式にあたる「結婚の儀」など日程を早い時期に決めたいとしている。《共同通信》




【プロ野球・阪神】新監督に中村勝広氏

阪神の来季の監督に中村勝広氏(40)=野球評論家=の就任が26日、決まった。見掛球団社長と高田代表は同日午後1時すぎから、大阪市北区のホテルで中村氏と会って監督就任を要請した。

中村氏は「断る理由はない。前向きに考える」と受諾の意向を示し、今週中にも見掛社長に最終的に意思を伝える。球団では中村氏の返事を受けて球団役員会を開き、監督就任を決定する。《共同通信》

【中国・江沢民総書記】「天安門で起きたのは半革命的暴動である」

「天安門の悲劇という発言があったが、天安門で起きたのは半革命的暴動である」

6月の天安門事件後成立した中国新指導部の政治局常務委員6人が26日、人民大会堂で行った内外記者会見で江沢民総書記は最初の質問にこう答えた。

建国40周年の国慶節を前にしての記者会見には、情勢の安定と改革・開放路線のアピール、西側諸国との関係修復を目指そうとの考えがあったようだ。しかし、各指導者の発言は強硬姿勢が目立つ一方で具体的ビジョンに欠け、物々しい警備と同時に内外情勢の厳しさを印象付けた。《共同通信》

【東京証券取引所】1カ月ぶりに高値更新

26日の東京株式市場は実質10月相場入りし証券会社が営業姿勢を強めたことや、為替相場が円高になったことを好感して買い注文が殺到、終値の平均株価(225種)は前日比484円11銭高の3万5444円82銭と、約1カ月ぶりに史上最高値を更新した。《共同通信》

【政界メモ】所信表明へ意欲満々

◯…海部首相は26日午後、森山官房長官らとともに首相官邸の食堂にこもり、来月2日に行う臨時国会での所信表明演説に向けて入念な準備。作業も大詰めを迎えた演説を得意とする海部首相は意欲満々。

「どんな点に注意しているのか」という質問に、首相は「どういう点もみんなの意見を聴いているわけです」とさりげなく対話路線を強調。さらに記者団が首相が師と仰ぐ故三木元首相を持ち出し「元首相は自分でかなり(所信表明の原稿に)朱を入れたそうだが」と水を向けると、首相、得たりとばかり「それは(当時副長官の)私が手伝ったんだ」。どうやら「演説は心配無用」と言いたかった?

◯…この日、自民党本部で開かれた全国幹事長会議で、執行部から総裁公選規程改正案が報告されたが、各都道府県側から不満が続出。「取りまとめが拙速ではないか」「党員・党友の持ち票を2万人に1票としろ」「候補者の推薦人30人を20人にしたらどうか」など強い要求も。これには、小沢幹事長らも答弁にたじたじ。

議論が一向に終わりそうにないことから、進行役の小泉全国組織委員長が「皆さんの意見は総務会で改めて論議していただく」と大声で制止するありさま。小沢氏は地方代表をつかまえ「取りまとめを早くというから出したら、拙速という。どうしたらいいんですかね」とやりきれない様子。《共同通信》




9月26日のできごと

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