平成255日目

平成元年9月19日(火)

1989/09/19

【英・サッチャー首相】来日

英国のサッチャー首相は19日午前10時50分、21日から都内で開かれる国際民主同盟の出席と政府招待による公式実務訪問のため、羽田空港着の特別機で来日した。空港には日英議員連盟会長の桜内元外相らが出迎えた。

サッチャー首相の来日は1986年の東京サミット以来約3年ぶりで、午後は都内の東京大学と三井銀行本店を相次いで訪れ、関係者と懇談した。夜には東京・丸の内の東京会館で開かれた日英協会など主催の歓迎レセプションに出席、精力的に来日1日目のスケジュールをこなした。《共同通信》




【IMALUさん】誕生日

9月19日のできごと(何の日)

【UTA航空772便爆破事件】


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西アフリカ・コンゴのブラザビルからパリへ向かっていたUTAフランス航空の定期便DC10(乗客156人、乗員15人)が経由地チャドのヌジャメナ空港を離陸したあと消息を絶った。20日朝、チャド国境に近いニジェール領内で同機の残がいが発見された。

DC10機にはチャドのマハマト・スメイラ計画担当相ら乗員・乗客171人が乗っていた。

残がいが見つかったのはチャドの首都ヌジャメナから北西約650キロのニジェール領内のサハラ砂漠で、20日朝から捜索に当たっていたフランス軍用機が発見した。

事故原因についてUTA本社スポークスマンは、機体の残がいが広範囲に散らばっていることから、機体故障による墜落の線は薄く、爆弾など爆破装置による空中爆発の可能性が高いと指摘した。《共同通信》

UTA航空772便爆破事件とはフランスの民間航空機に対し、リビアのテロリストによって行われた航空テロ事件である。
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【伊東正義元外相】鄧小平氏と会談

日中友好議員連盟・訪中代表団の伊東正義団長(元外相)らは19日午前10時すぎ、北京市の人民大会堂で、中国の最高実力者である鄧小平中央軍事委主席と約1時間会談した。天安門事件後、鄧小平氏が民間人以外の要人と会うのは伊東氏が初めて。

この中で鄧氏は「動乱があっても」と述べながら日中関係の良好な継続の必要性を強調するとともに、先進国首脳会議(アルシュ・サミット)での天安門事件批判に反発した。さらに鄧氏は改革・開放路線の堅持を改めて表明した。《共同通信》

【海部俊樹首相】定数是正検討を指示

海部首相は19日午前、首相官邸で行った三塚自民党政調会長との会談と、その後の閣議で、衆院定数是正の検討を指示した。特に三塚氏との会談では、一票の格差が3倍を超え、違憲状態となっている選挙区について、次の総選挙までに最低限の是正措置を検討するよう求めた。

首相が衆院の定数是正検討を指示したのは18日の選挙制度審議会で早期是正を求める声が相次いだのを受けたもの。しかし早ければ年内にも衆院解散の可能性が出ている中で、具体案の取りまとめまでには曲折が予想される。《共同通信》

【運輸省】成田空港反対派の拠点を使用禁止

運輸省は19日朝、成田空港の二期工事用地内と周辺の土地にある空港反対派の闘争拠点や支援の過激派セクトの団結小屋計9カ所に対し「新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法」(成田新法)を適用、同日付で1年間の使用禁止命令を出した。

8月末、戦旗・共産同(荒派)の団結小屋に11年ぶりの使用禁止命令を出したのに続く、運輸省・新東京国際空港公団の過激派封じ込め強硬作戦で、今回のような一斉通告は初めて。

空港公団の調べによると、空港周辺には37の団結小屋があるが、これまで成田新法の適用を受けた4カ所を含め主要な支援セクトの団結小屋はほとんど法の網がかぶせられることになった。

今後、これらの団結小屋が空港施設へのゲリラなど破壊活動の拠点として使われたり、その恐れがある場合、運輸省は小屋を強制撤去することができる。《共同通信》

【ソ連・ゴルバチョフ書記長】連邦制堅持を表明

ソ連共産党は19日、革命以来最大の政治危機に発展した民族問題を討議するための中央委員会拡大総会をクレムリン大宮殿で開いた。

ゴルバチョフ書記長は総会での演説で、現在、党が民族主義の高まりで深刻な危機を迎えていることを率直に認めたうえで、連邦制維持の重要性を強調、バルト3国の併合についても「違法」とする主張には「根拠がない」として、はねつけた。《共同通信》




9月19日のできごと