平成254日目

平成元年9月18日(月)

1989/09/18

【伊東正義元外相】中国・江沢民総書記と会談

日中友好議員連盟訪中代表団の伊東正義団長(同議連会長)らは18日午後5時5分から北京市内の中南海で江沢民中国共産党総書記と約1時間20分にわたって会談、今後の改革・開放政策、天安門事件をめぐる諸問題について意見交換した。

この中で江氏は、(1)10月1日の国慶節前夜に改革・開放政策推進のための宣言を世界に向けて発信する(2)北京市の戒厳令は当面解除しない(3)日本政府の第三次円借款(約8100億円)供与を実施してもらいたい(4)天安門事件は趙紫陽前総書記が言うような対処の仕方では(動乱を)収拾できなかった、などの見解を表明した。

江総書記が天安門事件後の6月24日に開かれた中国共産党第13期中央委第4回総会で総書記に就任して以後、日本を含め西側要人と会談したのは伊東氏が初めて。《共同通信》




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【TBS系連続ドラマ ママハハ・ブギ】最終回

【自民党】初の一日政調会

自民党は18日午後、消費税見直し作業に向けて国民から直接意見を聞く「一日政調会」の第一弾を岩手県・紫波町の紫波町農協で開いた。消費税見直し問題では、消費税導入に当たっての拙速批判とともに、税額表示方式の内税への一本化、生鮮食料品など非課税品目拡大を求める注文が相次いで出された。

三塚政調会長はこの後の記者会見で、こうした声について「なるほどなあ、と思った」と述べ、今後本格化させる党税調の作業の中で前向きに取り組んでいく意向を示した。《共同通信》

【社会党・土井たか子委員長】茨城県を遊説

土井社会党委員長は18日、次期総選挙の前哨戦・参院茨城補選の同党公認女性候補応援で初の茨城県入りをした。水戸、土浦、日立の県内3ヶ所で遊説、会場はいずれも2000ー3000人が集まり、依然衰えない土井人気を見せつけた。

土井氏の個人的人気を反映してかいずれの会場でも聴衆の8、9割は女性。土井氏もこれを意識して「台所からの感覚」を強調、消費税廃止、農業保護に焦点を当て「参院の33人の女性議員が(社会党候補の)当選を待っている」と、徹底して女性有権者に訴える演説をし、盛んな拍手を浴びた。《共同通信》

【海部俊樹首相】“定数是正”早期実施に消極的

第8次選挙制度審議会(首相の諮問機関、小林与三次会長)は18日午後、首相官邸で第4回総会を開き、海部首相、渡部自治相との間で今後の審議の進め方などをめぐって協議した。

海部首相はあいさつの中で参院選での自民党の惨敗に触れ「リクルート事件に端を発した批判を率直に受け止め、勇気を持って政治改革を進める決意である」と今後の政治改革への決意を強調した。

首相はまた、政治改革の課題として「政治倫理の確立、合わせて選挙制度の思い切った見直し」を挙げたが、質疑の中で委員側が衆院議員定数の早急な是正を求めたのに対し「来年6月には(衆院議員の)任期が来る。党、内閣と相談するが、それまでに必ずやるとは約束しかねる」と述べるにとどまった。

第8次審議会は、6月の発足総会で宇野首相(当時)からの諮問を受けたが、宇野内閣が短期間で退陣したため海部首相の強い希望で改めて海部首相と委員の意見交換をすることになった。《共同通信》

【エジプト・ムバラク大統領】イスラエル・ラビン国防相と会談

ムバラク・エジプト大統領の中東和平に関する新提案を受けてイスラエルのラビン国防相は18日、カイロを訪問、ムバラク大統領と約3時間会談し、中東和平協議を前進させるためにイスラエル政府とパレスチナ人代表団が直接対話をできるだけ早くカイロで開くことで原則的に合意した。

直接対話開始はムバラク大統領が15日、イスラエルに正式に伝えた新和平案の根幹をなす部分で、実現までにかなり曲折は予想されるものの、これで昨年末にパレスチナ解放機構(PLO)がイスラエル承認に踏み切り、米・PLO対話が始まって以来、足踏み状態にあった中東和平工作が再び活発化する見通しとなった。《共同通信》




9月18日のできごと