平成249日目

平成元年9月13日(水)

1989/09/13

【参院茨城補選】告示

岩上二郎氏(自民)の死去に伴う参院茨城選挙区補欠選挙が13日告示され、自民党公認の前県議、野村五男氏(47)、共産党公認で党県書記長の山田節夫氏(41)、社会党公認で元茨城県教組婦人部長の細金志づ江氏(63)=社民連推薦=の3新人が届け出た。これにより事実上、自社対決の一騎打ちとなる選挙戦がスタートした。10月1日投票、即日開票される。

今回の補選は、海部新政権発足後初の国政レベル選挙であり、年内にも予想される総選挙の行方を占う選挙として注目される。

自民党への逆風に歯止めがかかるか、社会党の追い風が続くかが焦点だ。告示日から自民党は海部首相らを、社会党は金子副委員長をそれぞれ応援に繰り出し、総力を挙げて臨む構えを見せている。3候補とも消費税、リクルート問題など政治改革、農政問題の「3点セット」を争点に18日間の舌戦を展開する。《共同通信》




【海部俊樹首相】自由と民主主義守る

海部首相は13日午前、参院茨城選挙区補選の自民党候補応援のため森山官房長官とともに水戸市を訪れ、就任後街頭での初めての選挙遊説を行った。

演説の中で首相は「次の総選挙で必ず買って自由と民主主義を守り、世界の平和と安定に貢献するのが私と自民党に課せられた使命だ」と次期総選挙に向けた必勝態勢をつくり上げる決意を強調、前哨戦ともなる今回の茨城補選での必勝を訴えた。

首相は午前11時すぎ、水戸市内の千波湖畔で開かれた自民党候補の出陣式会場に到着、県内から集まった自民党支持者らを前に現在の自民党の状況について「結党以来の危機といわれている状況の中で、活力を持ち力を合わせて改革しようとしている」などと切り出し、思い切った政治改革を推進する意向を強調した。《共同通信》

【大蔵省】NTT株式の今年度売却見送りを決定

橋本蔵相は13日午後の緊急記者会見で政府が予定していた1989年度の日本電信電話(NTT)株195万株の売却(第4次)を見送る考えを表明した。その理由として「(NTT株価の低迷で)市場に悪影響を与えることなく円滑な消化が見込める状況とは言いがたい」との判断を示した。《共同通信》

【自民党税制調査会】三塚氏が当面会長兼務

山中貞則前会長の辞任に伴う自民党税制調査会の後任は13日、小沢幹事長、三塚政調会長ら党執行部が会長就任を要請を正式要請した竹下派の梶山静六前通産相が固辞する姿勢を崩さず、自民党は梶山氏の起用を事実上断念した。このため当面、三塚政調会長が暫定的に税調会長を兼務し、引き続き後任会長の人選をさらに進めていくことになる。

自民党は新会長を決め14日午後、党本部で新体制による初の税調正副会長会議を開き、消費税の抜本的見直しに向けた作業を本格化する方針だったが、新会長人事が暗礁に乗り上げたことで、スタートから早くもつまずく形となった。《共同通信》

【川嶋紀子さん】疲れ見せずジョギング

礼宮さま(23)との婚約が決まった学習院大学院生、川嶋紀子さん(23)は、婚約決定から一夜明けた13日朝、自宅近くの大学構内を警備の女性SPと一緒にジョギング、ふだんと変わらない生活ぶりを見せた。

12日朝の皇室会議での婚約決定を受け、天皇、皇后両陛下、皇太后さまらへのあいさつ、記者会見、そして両陛下ご招待の内輪の夕食会と慌ただしい日程を済ませ、紀子さんが両親と赤坂御所から帰宅したのは同日午後11時すぎと遅かった。

13日午前7時すぎ、自宅前に姿を見せた紀子さんは前日の疲れを見せずにこやかな笑顔。Tシャツにトレーニングパンツ姿で軽快な走りを見せ、心地良い汗を流した。《共同通信》




9月13日のできごと