平成241日目

平成元年9月5日(火)

1989/09/05

【社会党・石橋政嗣前委員長】政界引退を表明

社会党の石橋政嗣前委員長は5日、長崎県庁内で記者会見、次期衆院選に出馬せず、引退する意向を正式に表明した。

引退理由に触れた中で石橋氏は、連合政権下の基本政策について「当面、安保・自衛隊継続とあいまいな言い方をされている。なぜ(石橋)4条件をきちっと出していけないのか。本当に連合政権となれば、今まで以上に一歩踏み込まざるを得ない」と述べ、先の全国書記長会議での山口書記長見解を批判、説得力ある安保・自衛隊政策を提起するよう求めた。

また次期衆院選での180人擁立方針に対しても石橋氏は他の雇うと共闘関係を配慮、再検討するよう求めた。

この日の発言は、連合政権に向けた社会党の基本的な対応について党執行部を厳しく批判したもので、執行部は土井委員長らが石橋氏と会談、理解と協力を要請するが、党内論議の行方次第では路線論争に発展することも予想される。




【常陸宮さま】皇族議員に選出

天皇陛下の即位により空席となっていた皇室会議の皇族議員の補欠選挙が5日、皇居・宮殿で成年皇族16人の互選により行われた。この結果、有効投票数の最多数を得た常陸宮さまが選ばれた。《共同通信》

【海部俊樹首相】メキシコ大統領と会談

海部俊樹
https://www.kantei.go.jp/

メキシコ訪問中の海部首相は5日正午すぎから、大統領官邸でサリナス大統領と約3時間にわたって会談した。この結果、両首脳は(1)21世紀に向けた長期展望に立って両国関係を一層推進していく(2)政治問題をテーマにした高級事務レベル協議を設置する(3)両国間の投資拡大を図る–ことで一致した。《共同通信》




9月5日のできごと