1989 平成元年8月26日(土)のできごと(何の日)

平成231日目

平成元年8月26日(土)

1989/08/26

【礼宮さま】川嶋紀子さんとの婚約が内定

天皇家の二男の礼宮文仁親王(23)が、学習院大学の後輩で同大大学院生の川嶋紀子さん(22)と婚約されることが26日内定した。

天皇陛下は同日午前、藤森宮内庁長官に対し「礼宮と川嶋さんの婚姻について公式な手続きを取るようにしてもらいたい」と要請された。皇室典範に従って9月20日ごろまでには、皇室会議が開かれ、正式に決定される。藤森長官は直ちに海部首相の陛下のお言葉を伝え、皇室会議開催の日程調整を依頼した。昭和天皇の喪が明ける来年1月以降にご結婚の運びになるとみられる。

紀子さんは学習院大経済学部教授川島辰彦氏(49)の長女で、学習院大で礼宮さまの1年後輩。皇族や旧華族に全く縁のない民間出身の普通のお嬢さんで、礼宮さまが主宰されていたサークル「自然文化研究会」に所属して知り合い、4年間にわたり交際してきた。《共同通信》




【海部俊樹首相】自由な交際に身近さ感じる

海部首相は26日夕、礼宮さまの婚約内定について「大変おめでたいことで、国民の皆さまとともに心からお喜び申し上げます。4年間にわたるサークル活動の中で、自由な交際から芽生えたというニュース。思わず顔がほころび、身近なことのように喜びを覚えます。川嶋紀子さんはかわいらしい感じのすてきなお嬢様とお見受けします。さすがです。どうぞお幸せに」とのコメントを出した。《共同通信》

【天皇、皇后両陛下】那須へ

天皇、皇后両陛下と紀宮さまは26日午前、上野駅発の東北新幹線臨時列車で静養先の栃木県・那須御用邸に向かわれた。

両陛下は9月3日まで同御用邸に滞在、紀宮さまは27日に東京に戻られるが、28、29両日には皇太子さま、29日から9月1日までは礼宮さまがそれぞれ御用邸を訪問。両陛下はお子さま方や18日から同御用邸で静養中の皇太后さまと夏のひとときを過ごされる。《共同通信》

【ソ連共産党】バルト3国に強く警告

ソ連共産党中央委員会は26日、リトアニア、エストニア、ラトビアのバルト三国で噴き出しているソ連邦からの分離独立要求に対して声明を発表「バルト諸国に現在起きている状況はソ連全国民の利益、社会主義祖国の死活の問題だ」として「バルト諸国の人々は民族主義者に押されて死活の瀬戸際に立たされていることを知るべきだ」と厳しく警告した。

声明は特に、リトアニア共和国最高議会が22日、独ソ不可侵条約に付属する秘密議定書が、バルト3国への併合を定めたのは違法かつ無効であると決議したことを重視し、ソ連人民代議員大会調査委が結論を出す前に、こういう結論を下したのは「バルト諸国人民を極めて危険な状況に陥らすだけでなく、分離主義の道だ」と、強く警告した。《共同通信》

8月26日のできごと

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