平成232日目

平成元年8月27日(日)

1989/08/27

【JR天王寺駅】電車が車止めに衝突

27日午後2時20分ごろ、大阪市天王寺区悲田院町のJR天王寺駅阪和線4番ホームで、和歌山発天王寺行き快速電車=6両編成=が到着の際、停車位置に止まらず、そのまま約18メートルほど“暴走”して車止めにドーンと音をたてて激しく衝突した。

この事故で、約380人の乗客のうち衝突のショックで激しく打ち倒された神戸市の会社員Aさん(36)の家族4人が頭や腰に軽傷を負うなど、30人が打撲などの軽傷を負いこのうち26人が救急車で病院に運ばれて手当てを受けた。

電車が衝突した車止めは衝撃をやわらげる油圧式になっていたが、衝撃で1両目が線路から浮き上がり、1両目から3両目にかけての連結部分に衝撃の力が加わり、連結器も壊れて食い込む形となり、ドアも開かなくなった。

乗客の話では、スピードは落ちていたが、ブレーキをかけた様子はなく、いきなり衝突した、という。天王寺署などで運転士らから事故の原因について詳しく事情を聴いている。《共同通信》




【瀬戸大橋】台風17号の影響で自動車道、鉄道とも初の通行止め

台風17号の強い風雨の影響で、瀬戸大橋は昨年4月の開通以来初めて自動車道と鉄道の両方が完全にストップしたが、同日正午過ぎまでに相次いで運行を再開した。

JR瀬戸大橋線では、橋上の風速計が同日未明に最大瞬間風速25メートルを記録。このため始発から運転を見合わせたが午後0時50分、児島駅で乗客86人を乗せて待機中の高知行き臨時快速から運転を再開した。

瀬戸中央自動車道でも風雨が強まり始めた26日夕方から速度制限をしていたが、27日午前6時25分、児島インターチェンジ(岡山県)ー坂出インターチェンジ(香川県)間の運行を全面停止した。同日午前11時過ぎから風速が弱まったため、正午には約5時間半ぶりに時速50キロの制限付きで通行を再開した。《共同通信》

【礼宮さま】奥多摩を散策

ご婚約内定から一夜明けた27日、天皇家の二男、礼宮さま(23)は前日に引き続き学習院初等科の同窓生6人と東京・奥多摩の自然を楽しみ、夕方赤坂御所に戻られた。

お相手の学習院大学院生川嶋紀子さん(22)はこの日も姿を見せなかったが、父親の学習院大学経済学部教授川嶋辰彦さ(49)は夕方自宅で、会見を求めていた報道陣の代表と内定後初めて会い「28日正午まで私と妻と娘の(家の)出入りは考えていない」と話した。

礼宮さまは午前9時すぎ、宿泊した東京都桧原村の山荘を出発。台風17号の接近で荒天となり、視界も悪かったが、奥多摩湖周辺の景観をバスで眺め、奥多摩町の日原鍾乳洞では中に入って、リラックスしたひと時を楽しまれた。《共同通信》

8月27日のできごと