平成218日目

平成元年8月13日(日)

1989/08/13

【海部俊樹首相】三木邸を訪問

首相就任後初めての日曜日を迎えた海部首相は13日、自分が政治の世界に踏み入れた時、最初に秘書として仕えた故河野金昇元改進党代議士(愛知県選出)の墓にお参りし、その後、故三木元首相の睦子夫人を東京・南平台の私邸に訪ねて首相就任を報告。

夜は、親しい文化人を私邸に招いて懇談するなど、前日に続いて疲れをいやす一方で「改革と対話」の旗印を実現するため「民間の声を聞いて永田町と国民の感覚のずれを埋めていきたい」(首相)という言葉を早速実行に移す一日となった。《共同通信》




【レバノン・ベイルート】戦闘拡大

ベイルートからの報道によると、レバノンのキリスト教徒政府軍と駐留シリア軍、民兵による14年来最悪の内戦は13日、首都ベイルートの南東20キロの戦略高地、スーカルガルブでの本格的な戦闘に拡大した。首都での砲撃戦による死者は10日昼からこれまでに少なくとも70人、負傷者は400人近くに達した。

市内の病院は既に収容能力を超え、救急活動が追いつかず、避難場所に閉じ込められた負傷者が次々に焼死しているとの情報も届いている。《共同通信》

【岩手県警】離婚話に逆上、妻子5人を惨殺した男を逮捕

13日午前5時20分ごろ、岩手県九戸郡種市町、無職Aから「今月9日、自宅で酒に酔って妻と子供4人の一家5人を刺し殺した」と110番があった。

久慈署員が駆け付けたところ、一家5人の惨殺死体が見つかり、自宅近くにいたAを殺人容疑で逮捕した。調べに対しAは「妻と離婚話から口論になった」と供述しており、久慈署は夫婦げんかの最中に逆上したAが妻と子供を発作的に殺した、とみている。《共同通信》

【連続幼女誘拐殺人事件】容疑者が連続犯行を自供

東京都江東区の保育園児A子ちゃん誘拐殺人事件で警視庁と埼玉県警の合同捜査本部に殺人などの疑いで逮捕されていた宮崎勤が13日までに埼玉県西部で相次いだB子ちゃんとC子ちゃんの2件の誘拐殺人事件についても犯行を自供。世間を震かんさせた一連の幼女誘拐事件は、史上例を見ない凶悪事件に発展した。《共同通信》

8月13日のできごと