平成191日目

平成元年7月17日(月)

1989/07/17

【社会党・桜井規順氏】誤乗した新幹線を止める

17日午後6時25分ごろ、東海道新幹線の岡山発東京行きひかり268号が、通過駅の三島駅に臨時停車した。静岡駅で乗った参院静岡選挙区の社会党新人公認候補桜井規順氏(54)と同氏の関係者2人が「こだま」と誤乗。

「三島市で土井委員長も来る演説会に出なくてはいけないので停車させてくれ」と懇願したため、JR東海の新幹線総合司令室の判断で停車させた。

JR東海の話によると、17日午後6時10分ごろ、ひかり268号が静岡駅を出発直後、12号グリーン車に乗っていた桜井氏の秘書が「参院選静岡選挙区の立候補者が三島市で開かれる演説会に出なくてはならないが、こだま446号と間違えた。土井委員長も来るし、1万人の参加者があるので何とか止めてほしい」と懇願。車掌長が「急病人とか結婚式とか入学試験のように人生にかかわること以外はとめられません」と断ったが、B氏が「何とか助けて下さい」と繰り返したため、総合司令室の指令長と相談した。

指令長は、次のこだま446号は4分後に走っているため、誤乗もあり得ることや、運転本数も少なくダイヤに影響がないことから臨時停車を認めた。《共同通信》




【名古屋デザイン博】エスカレーターで将棋倒し

17日午後0時20分ごろ、名古屋市熱田区の世界デザイン博覧会白鳥会場センチュリープラザ・テーマ館西側の上りエスカレーターで見学の小学生らが将棋倒しになり、名古屋市南区、会社員Aさん(36)の二女B子ちゃん(6つ)が足の骨を折るなど計36人(博覧会協会調べ)が重軽傷を負い、うち23人が病院に運ばれ手当てを受けた。

けがをしたのは名古屋市立高見小、笠寺小、長須賀小、伊勝小の4校の児童で、けがの軽い子供は会場内の救護所で手当てを受けた。《共同通信》

【公明党・石田幸四郎委員長】宇野首相は退陣の決意を

公明党の石田委員長は17日午後、札幌市内のホテルで記者会見、参院選の情勢について「与野党逆転の可能性は極めて高くなった」との見通しを示し、参院選結果を受けて「宇野首相は退陣の決意を固めるべきだ」と強調した。

その上で、参院選後の対応について「年内の解散・総選挙に追い込む」立場に立って、早急に臨時国会の召集を求めるとともに、解散・総選挙に時期については(1)政治改革論議なしに解散というには民意をくんだやり方ではない(2)年内の予算編成の前に総選挙をやるべきだ—として、10、11月ごろを想定していることを明らかにした。《共同通信》

7月17日のできごと