平成10563日目

2017/12/09

この日のできごと(何の日)

【大谷翔平選手】エンゼルス入団会見

プロ野球の日本ハムから米大リーグ、エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平選手(23)が9日(日本時間10日)、カリフォルニア州アナハイムのエンゼルスタジアムで入団発表記者会見を行った。

真新しい背番号「17」のユニホームに袖を通した大谷選手は、集まった多くのファンを前に、「たくさんの人たちに支えられてメジャーリーグのスタートに立つことが出来て、本当に感謝している。エンゼルスの一員として、ファンの皆さんと共に優勝目指して頑張っていきたい」と抱負を語った。

記者会見にはオーナーのアルテ・モレノ氏、ビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)、マイク・ソーシア監督も出席。来季が就任19年目となるソーシア監督は、「ショウヘイのような才能ある選手を迎えることが出来て興奮している。彼が我々を頂点に導いてくれるだろう」と歓迎した。《読売新聞》

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【皇太子妃雅子殿下】54歳の誕生日

皇太子妃雅子さまは9日、54歳の誕生日を迎えられ、宮内庁を通じて文書で感想を発表した。天皇陛下の退位日決定に伴い、2019年5月1日にご自身が皇后になることも決まり、「身の引きしまる思いが致します」と覚悟をにじませた。天皇、皇后両陛下に「これまでの歩みに、心からの敬意と感謝を申し上げたい」との思いをつづるとともに、「両陛下のお導きをいただきながら、皇太子殿下をお支えしつつ務めを果たしていくことができますよう、努力を重ねてまいりたい」と記した。

療養生活が続く雅子さまは今年、宿泊を伴う訪問先での式典出席など、皇太子さまの公務に同行する機会が増えた。11月は香川県で14年ぶりに全国育樹祭に出席したほか、東日本大震災の復興状況を視察するため、宮城県名取市などを訪れて被災者と交流した。

文書では、ご自身の活動を見守られてきた両陛下に感謝の思いを述べるとともに「両陛下のなさりようを学ばせていただく機会を得られました幸せを身にしみて感じます」とつづった。《毎日新聞》

【北海道警】北朝鮮船の船長ら3人逮捕

北海道松前町の無人島、松前小島に11月接岸した北朝鮮の木造船の乗員が島にあった発電機を盗んだとして、北海道警は9日、窃盗の疑いで自称北朝鮮国籍の船長カン・ミョンハク容疑者(45)ら男3人を逮捕した。乗員らは8日、函館港沖で巡視船に横付けされていた船を、ロープを切断して動かした。任意で事情聴取してきた道警は、逃亡などの恐れがあるとみて強制捜査に踏み切った。

他の2人は、いずれも自称北朝鮮国籍の船員。乗員は10人で、捜査関係者によると、6人の身柄を入国管理局に引き渡した。残る1人は体調不良で札幌市の病院に入院している。《共同通信》

【イラク軍】「イラク全土をISから解放した」

イラク軍は9日、シリアとの国境付近に広がる砂漠地帯で続けていた「イスラム国」(IS)の掃討作戦が完了し「イラク全土をISから解放した」と発表した。国境も管理下に置いた。アバディ首相は「イラクだけでなく、全世界にとっての勝利だ」と強調。米軍は掃討作戦を続けるとしているが、イラクとシリアに支配地域を広げ「国家樹立」を宣言したISの組織は、ほぼ壊滅したとみられる。

シリアでも一部を除き、ISは駆逐された。ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は6日「シリア全土が解放された」と表明。米軍のディロン報道官も4日「ISはもはや軍事的には脅威ではない」と表明している。《共同通信》

【スノーボード・平野歩夢選手】W杯通算2勝目

スノーボードのワールドカップ(W杯)は9日、米コロラド州カッパーマウンテンで男女ハーフパイプ第2戦の決勝が行われ、男子は2014年ソチ五輪銀メダルの平野歩夢(木下グループ)が95・25点で制し、14歳だった13年以来となるW杯通算2勝目を挙げた。

片山来夢(バートン)は84・75点の4位。女子の冨田せな(新潟・開志国際高)も80・50点で4位だった。《読売新聞》

【日本相撲協会】フジテレビに抗議

日本相撲協会は9日、事実無根の番組内容で名誉を傷つけられたとして、フジテレビに抗議文を送付したと発表した。

協会によると、6日に放送された情報番組「直撃LIVE グッディ!」で元横綱日馬富士関による暴行問題を取り上げた際、貴乃花親方の支援者を名乗る匿名の男性の証言をもとに、相撲協会が暴行問題への対応を意図的に遅らせたかのように報じた。また、相撲協会、貴乃花親方への裏付け取材もなかったとしている。相撲協会は同社に速やかな謝罪と訂正を求めた。

フジテレビ企業広報室は「日本相撲協会からの書面を受け取っていないので、現段階ではコメントできない」と話している。《読売新聞》

【ボクシング・尾川堅一選手】IBF王者に

国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級王座決定戦12回戦は9日、米ネバダ州ラスベガスで行われ、同級4位の尾川堅一(帝拳)が5位のテビン・ファーマー(米)を2―1の判定で下し、初の世界戦で新王者となった。

米国で日本選手が世界王座を獲得するのは、1981年の三原正以来で36年ぶり。尾川は23勝(17KO)1敗、ファーマーは25勝(5KO)5敗1分け。《読売新聞》

【河野太郎外相】バーレーン訪問

河野太郎外相は9日、日本の外相として初めて中東のバーレーンを訪問した。地域の安全保障に関する国際会議で演説し、厳しさを増すイスラエルとパレスチナの中東和平交渉を巡り「日本は中東の安定にもっと貢献していける」と決意を表明した。

トランプ米大統領によるエルサレム首都認定への反発が広がる中での中東訪問となった。日本政府は首都認定が和平交渉に影響を及ぼす可能性もあるとして懸念を示す一方、トランプ氏の中東政策については部分的に評価する考えを明らかにしている。中東諸国の理解を得られるかが課題になる。《共同通信》



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