平成10564日目

2017/12/10

この日のできごと(何の日)

【スピードスケート・W杯】小平奈緒選手が世界新

スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦最終日が10日、米ユタ州ソルトレークシティーで行われ、女子1000メートルで小平奈緒(相沢病院)が1分12秒09の世界新記録をマークし、優勝した。

五輪で実施されている個人種目で日本女子が世界記録を樹立するのは史上初。男子を含めると2005年、男子500メートルの加藤条治(博慈会)以来。この種目は今季3勝目で、500メートルを含め通算19勝目。同組で滑った高木美帆(日体大助手)は0秒54秒差で2位に入った。《読売新聞》

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【スノーボードW杯・ビッグエア】岩渕麗楽選手が初優勝

スノーボードのワールドカップ(W杯)は10日、米コロラド州カッパーマウンテンで男女ビッグエアの決勝が行われ、女子は15歳の岩渕麗楽(キララクエストク)が169・25点でW杯初優勝を果たした。

藤森由香(アルビレックス新潟)は126・00点で6位、男子の大久保勇利(ムラサキスポーツ)は111・50点で8位だった。《読売新聞》

【プロ野球・阪神】尾仲祐哉投手の獲得を発表

阪神は10日、国内フリーエージェント(FA)権を行使してDeNAに移籍した大和内野手(30)の人的補償として、尾仲祐哉投手(22)の獲得を発表した。

尾仲は広島経済大から2017年ドラフト6位でDeNAに入団。右の中継ぎとして、1年目の今季は11試合に登板していた。阪神の谷本球団本部長は「年齢も若く、能力も非常に高いという評価。将来性も十分ですし、来季からも勝負できる素材だと思っています」とコメントした。《産経新聞》

【ノーベル平和賞授賞式】被爆者が演説

今年のノーベル平和賞の授賞式が10日、ノルウェーのオスロ市庁舎で行われ、受賞者の民間団体「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」を代表して、ベアトリス・フィン事務局長(35)とカナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(85)が登壇し、演説した。

被爆者が授賞式で演説したのはノーベル賞史上初めて。サーローさんの演説後、出席者全員が立ちあがり、スタンディング・オベーションの拍手でたたえた。演説中、10秒以上にわたる拍手が何度もわき起こり、涙ぐむ出席者も少なくなかった。

ICANの活動に協力してきたサーローさんは、13歳の時に広島で被爆したときの犠牲者の悲惨な状況を克明に語り、「私たち被爆者は、この苦しみと、生きのびて灰の中から立ち直ろうとする闘いを通じて、この世に終わりをもたらす核兵器について世界に警告しなければと確信した」と訴えた。《読売新聞》

【ノーベル文学賞授賞式】カズオ・イシグロ氏にメダル授与

今年のノーベル文学賞の授賞式がスウェーデンの首都ストックホルムで10日夕(日本時間11日未明)に開かれ、長崎出身の英国人作家、カズオ・イシグロ氏(63)に文学賞のメダルと賞状がカール16世グスタフ国王から授与された。

受賞の理由について、選考主体のスウェーデン・アカデミーのサラ・ダニウス事務局長は、「イシグロ氏が作品を書くたびに新境地を開拓した。『小説の窓は常に開かれ、さらに広げた』。20世紀のモダニズムも感じる」と評価した。イシグロ氏の代表作は英ブッカー賞受賞作の「日の名残り」や「わたしを離さないで」だが、「女たちの遠い夏」(日本語版は「遠い山なみの光」)や「浮世の画家」など初期の作品では長崎や日本人を描いた。《産経新聞》

【安倍晋三首相】国会閉会し気分転換

安倍晋三首相は10日、神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場で小林喜光経済同友会代表幹事らとゴルフを楽しんだ。夜は東京・丸の内の帝国劇場でシンガー・ソングライターの松任谷由実さんらが出演する舞台「朝陽の中で微笑んで」を昭恵夫人と共に鑑賞した。9日に特別国会が閉会し、気分転換を図ったようだ。

首相にとってゴルフは11月5日のトランプ米大統領との「ゴルフ外交」以来約1カ月ぶり。記者団から感想を聞かれ「(経済)同友会と政策議論をしながら、気持ち良くやっていますよ」と笑顔で応じた。《共同通信》



12月10日 その日のできごと(何の日)