平成10609日目
2018/01/24
この日のできごと(何の日)
【平昌五輪・日本選手団】結団式
2月9日に開幕する平昌冬季五輪の日本選手団の結団式が24日、東京都内で行われ、選手団主将で金メダルが期待されるスピードスケート女子の小平奈緒が「冬季競技の活躍が2020年東京五輪での飛躍につながるよう、平昌から東京へ勇気と感動を届け、未来への希望となれるよう精進する」と決意表明した。
式典にはスピードスケート女子の高木美帆ら選手、役員95人が出席。秋篠宮ご夫妻も出席された。海外遠征のために欠席したノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明に代わり、旗手代行を務めたジャンプ女子の高梨沙羅が斎藤泰雄団長から団旗を受け取った。《共同通信》
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【エルトン・ジョンさん】公演活動から引退へ
英人気歌手エルトン・ジョンさん(70)は24日、今年9月から開始する世界ツアーを最後に公演活動から引退すると表明した。ツアーは米国を皮切りに各国を回り、終了まで3年程度かかる見通し。一方で「音楽活動はやめない」とし、アルバムやミュージカルの制作は今後も関わっていくと説明した。
ジョンさんは家族と過ごす時間を増やすことが理由と説明。自分の中で優先度が変わり「子どもをサッカー教室に連れて行くことが最も重要になった」と述べ「世界のファンに感謝と別れを告げる時だと思った」と語った。《共同通信》
【大相撲・春日野部屋】傷害事件を公表せず
大相撲の春日野部屋に所属していた力士(23)が弟弟子(22)の顔を殴って傷害罪で起訴され、2016年6月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定していたことが24日、関係者への取材で分かった。同年3月、日本相撲協会理事に就任した春日野親方(元関脇栃乃和歌)は事件の存在を公表していない。新たな不祥事が発覚したことで、元横綱日馬富士関暴行事件に揺れる角界の体質が改めて問われそうだ。
春日野親方は現在も相撲協会理事で、広報部長として情報発信も担っている。共同通信の取材に「(力士は)辞めてますから」と述べ、公表する必要はないとの考えを示した。《共同通信》
【安倍晋三首相】改憲議論促す
安倍晋三首相は24日に始まった衆院本会議の代表質問で、憲法9条に自衛隊の存在を明記する自身の改憲案について「自衛隊員に、憲法違反かもしれないが何かあれば命を張ってくれと言うのは無責任だ。議論が行われる余地をなくすことが私たちの世代の責任ではないか」と述べ、各党の議論を強く促した。立憲民主党、希望の党は首相の改憲方針に反発した。今国会の焦点となる「働き方改革」関連法案を巡っても与野党対立が鮮明となった。
9条への自衛隊明記案に関し、首相は「自衛隊の任務や権限に変更が生じることはない」と説明した。《共同通信》
【自民党・二階俊博幹事長】立憲民主党・枝野代表に反論
自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、立憲民主党の枝野幸男代表が衆院本会議の代表質問で、安倍晋三首相(党総裁)が目指している憲法改正に関して、憲法観が違うとして「真っ当な議論ができるはずもない」と発言したことについて「どうだこうだと酷評するほど、あの人らが憲法問題に詳しいとは思えない」と反論した。
二階氏は「自民党は自民党でしっかり勉強して、国民の期待に応える憲法論議をしっかりやって、まとめていきたいと思う。あの人たちとは責任の度合いが違う」とも訴えた。《産経新聞》