平成9116日目
2013/12/23
【天皇陛下】80歳の誕生日
天皇陛下の80歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。陛下は皇后さまや皇太子、秋篠宮両ご夫妻らとともに宮殿・長和殿のベランダに立ち、東日本大震災や伊豆大島の台風被害などに触れながら「被災者のことを思いつつ、国民皆の幸せを願って過ごしていくつもりです」とあいさつされた。
陛下は冒頭「80歳を迎え、皆さんの祝意を受けることに深く感謝します」と集まった人たちに謝意を伝えた上で「今年は大きな台風が(伊豆)大島を襲い、また少なからぬ地方が風水害の被害に苦しみました」と各地の被災者を気遣った。《共同通信》
◇
ロシアのプーチン大統領は23日、天皇陛下に80歳の誕生日の祝電を送った。祝電で大統領は「日ロ両国が真のパートナーとして包括的な関係を発展させることが、両国民の利益となり、アジア太平洋地域の安定と安全保障に役立つと確信致します」と伝えた。インタファクス通信が報じた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【全日本フィギュア】鈴木明子選手が初優勝
フィギュアスケートのソチ冬季五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権最終日は23日、さいたまスーパーアリーナで行われ、女子は28歳の鈴木明子(邦和スポーツランド)が合計215・18点で初優勝し、2大会連続の五輪代表入りを決めた。
村上佳菜子(中京大)が202・52点で2位、3連覇を狙った浅田真央(中京大)が199・50点で3位となり、女子の3代表が出そろった。
宮原知子(大阪・関大高)は191・58点で4位。出産を経て復帰の安藤美姫(新横浜プリンスク)は7位に終わり、選考基準を満たせなかった。《共同通信》
【日本スケート連盟】ソチ五輪日本代表を発表
ソチ五輪フィギュアスケートの日本代表が23日発表され、女子は前回バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(23)=中京大、男子は新エースの羽生結弦(19)=ANA=が順当に選ばれた。
男子は前回の五輪銅メダルの高橋大輔(27)=関大大学院=も入り、日本のフィギュアで初の3大会連続代表。もう1人は町田樹(23)=関大=だった。
女子は初めて全日本選手権を制した鈴木明子(28)=邦和スポーツランド=と2位の村上佳菜子(19)=中京大=が選出。安藤美姫(26)=新横浜プリンスク=の3大会連続出場はならず。《共同通信》
【フィギュア・安藤美姫選手】現役引退を表明
フィギュアスケート女子で世界選手権を2度制した安藤美姫(26)=新横浜プリンスク=が23日、現役引退を表明した。全日本選手権で7位に終わり「この後は試合もないと思う。きょうが最後だと思う」と語った。今後は指導者を目指すという。
14歳だった2002年に女子で初めて4回転ジャンプに成功し、2度出場した冬季五輪では06年トリノ大会で15位、10年バンクーバー大会で5位だった。11年世界選手権で07年以来の女王に輝き、その後に休養。ことし4月に女児出産後、復帰したがソチ五輪出場はならなかった。《共同通信》
【自衛隊】PKO参加の韓国軍に銃弾1万発を提供
政府は23日の持ち回りの閣議で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の銃弾1万発を国連経由で韓国軍に無償で譲渡することを決めた。銃弾は日本時間同日深夜に現地の韓国軍に届いた。PKO協力法に基づく措置で、銃弾のような殺傷能力のある武器の他国軍への供与は初めて。従来の政府方針との整合性の観点から議論を呼びそうだ。《日経新聞》
【安倍晋三首相】橋下徹氏と会談
安倍晋三首相は23日、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長と東京都内のホテルで約3時間にわたって会談した。会談後、記者団から話した内容を問われ「まあ、いろいろ。今年1年間を振り返って」とだけ語ったが、長時間の会談は臆測を呼びそうだ。
会談内容は明らかになっていないが、憲法改正や国会改革など今後取り組む政策や野党再編などをめぐって意見交換したとみられる。
会談には菅義偉官房長官、自民党の石破茂幹事長、日本維新の松井一郎幹事長、松野頼久国会議員団幹事長が同席した。《共同通信》
【ロシア】女性バンド2人釈放
ロシア正教の総本山でプーチン大統領を批判するパフォーマンスをして懲役2年の刑に服していた女性バンド「プッシー・ライオット」のマリヤ・アリョーヒナ受刑者(25)と、ナジェジダ・トロコンニコワ受刑者(24)が23日、恩赦で出所した。
来年2月にロシアのソチで開幕する冬季五輪に向けて、人権侵害への批判を緩和する措置の一環とみられる。アリョーヒナさんは釈放後、「これは偽物の恩赦」と語った。
2人をめぐっては、マドンナさんやオノ・ヨーコさんらが釈放を求める公開書簡を発表するなどしていた。《共同通信》