平成7285日目
2008/12/18
【この日の麻生総理】
教育再生懇談会
平成20年12月18日、麻生総理は総理大臣官邸で、教育再生懇談会の第6回の会合を開催しました。
この日の会合では、教育再生懇談会がとりまとめた「教科書の充実に関する提言(第二次報告)」が、安西祐一郎座長から麻生総理に手交されました。この提言には、教育基本法の改正と学習指導要領改訂を踏まえて教科書の質・量の両面で充実することや、教科書の中身の充実に見合うページ数、例えば、国語、理科、英語は2倍増を目指すなど教科書の充実のための条件整備を行うこと等、が記載されています。
麻生総理は挨拶で、「提言につきまして、今後、教科書に関する政府の施策にしっかりと反映させていかなければならないと思っているところであります。いずれにしても、この懇談会で取り上げる問題は非常に重要だと思っておりますので、ぜひ委員の皆様には今後ともご協力をいただき、大いにご議論を賜りたいと思っております。」と述べました。《首相官邸》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【横浜・三浦大輔投手】契約更改
フリーエージェント(FA)宣言し、横浜への残留を決めた三浦大輔投手(34)は18日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、出来高払いなどを含むと3年総額9億円となる大型契約でサインした。
三浦は、6年契約の最終年だった今季を終えFA宣言。阪神からも好条件の提示を受け、一時は移籍が有力とみられた。しかし、17年間在籍し、「ハマの番長」の愛称も定着していることから、横浜残留を選んだ。
今季は故障もあり7勝10敗。「悔しく、苦しい1年だった。来年はやり返すしかない」と決意を語った。《共同通信》
【時津風部屋力士暴行死事件】兄弟子3人に有罪判決
大相撲時津風部屋の序ノ口力士、時太山=当時(17)=が暴行を受け死亡した事件で、傷害致死罪に問われたA被告(26)ら兄弟子3人に対し、名古屋地裁は18日、懲役3年ー2年6月、いずれも執行猶予5年の判決を言い渡した。
芦沢政治裁判長は判決理由で「相撲部屋では親方の指示は絶対的で、弟子が従わないのは極めて困難」と指摘。「犯行は集団で激しい暴行を加えており悪質。3人の果たした役割は大きいが、元親方の指示で行われた」と述べた。
弁護側は控訴はしない方針で、日本相撲協会は3人を18日付で解雇処分にした。《共同通信》
【共産党】経団連と初会談
共産党の志位和夫委員長は18日午前、日本経団連の田中清専務理事と都内のホテルで会談し、非正規労働者の大量解雇計画の中止、撤回を経団連の会員企業などに働き掛けるよう申し入れた。共産党と経団連の会談は今回が初めて。
志位氏は、大企業には多額の内部留保があると指摘し、非正規労働者を大量に解雇する必要はないと主張。不当な内定取り消しの中止や契約を切られた労働者の住宅確保などを求めた。田中氏は「意見は承った。(経団連の)内部に報告する」と答えた。
会談後、志位氏は国会内で記者団に「具体的な答えはなかった。今後は国会での戦いで、非正規労働者の大量解雇を食い止めていく」と述べた。《共同通信》
【この日の民主党】
緊急雇用対策関連4法案、与党が反対する理由はない 菅代行
菅直人代表代行は18日午後、党本部の記者会見で、緊急雇用対策関連4法案の採決に関する与党の対応について「反対する理由は全くない」と指摘し、速やかに成立を求める考えを示した。
菅代表代行は、15日月曜日に野党3党が共同提出した緊急雇用対策関連4法案の審議が、同日参議院厚生労働委員会で始まったことを取り上げ、与党の出席は喜ばしいとした。内容についても「反対する理由は全くない」との見解を述べ、参議院で与党の賛成も含めて成立させてほしいと語った。
雇用が失われている状況を受けて、自治体が「直接雇用」というかたちで雇用創出への対応を始めていることについては、先の予算委員会でかつて行われていた失業対策事業を例に首相に質問したことにも触れ、臨時的雇用であっても、一人でも二人でも雇用していこうという姿勢を評価したいと語った。
2兆円の定額給付金はいったん自治体に給付されるものであり、総務省で自治事務と位置づけていることから、自治体の判断で裁量の余地が働きうると指摘。「雇用対策を中心に自治体の判断で振り向けられるような組み換えがまさに今求められている」と強調した。
衆議院予算委員会の筆頭理事への就任要請については「まさか私が現場の筆頭理事をやれと言われるとは思っていなかった」との所感を示し、同時に通常国会の攻防戦は予算委員会を場とするのでぜひやってくれと小沢一郎代表から直接求められたことを明かした。
司馬遼太郎『坂の上の雲』で内務大臣だった児玉源太郎が参謀次長という現場的な役目を託され、乃木大将を陰で支えて戦った姿にも言及し、「小沢代表の下でそうした役回りをやるのも使命なのかと感じて引き受けた」と報告した。《民主党ニュース》