平成7286日目
2008/12/19
【この日の麻生総理】
ハローワーク渋谷を視察
平成20年12月19日、麻生総理は、東京都渋谷区のハローワーク渋谷を訪れました。まず、職員から雇用対策実施状況などについて説明を受けたあと、パソコンで求人情報が検索できる求人情報自己検索コーナーを視察し、実際に自らパネルに触れて操作などをしました。その後、非正規労働者等緊急特別相談窓口を視察、求職中の男性と意見交換を行いました。
視察を終えて麻生総理は、「今出来る政府の対応は、もうほとんどすべて思いつく限りのことはやらせていただいているので、今現実問題そういった話が下部組織におりているかどうかが問題だと思っていました。現実来てみると、こういったところ(ハローワーク)にその指令が届いて、ハローワークでもきちんと緊急に対応している。加えて役所が閉まった後も年末までやるというところも地域によってはかなりあるというのは、良い方向だと思っています。」と述べました。《首相官邸》
麻生太郎首相は19日午前、東京都渋谷区のハローワーク渋谷を訪れ、非正規労働者向けの緊急特別窓口を視察した。職を探す若者に対し首相は「何かありませんかと言うんじゃ仕事は見つからない。目的意識がないと雇う方もその気にならない。何をやりたいか決めないと就職は難しい」と声を掛けた。
目的があっても仕事を見つけるのが困難な雇用危機の最中だけに、首相の発言には「的外れ」との批判も出そうだ。首相は視察後、記者団に「政府が思い付く限りのことはすべてやらせて頂いている」と強調した。《共同通信》
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【西武アイスホッケー部】廃部を正式発表
アイスホッケー男子のアジア・リーグに参戦している西武が19日、今季限りでの廃部を正式に表明した。チームの親会社であるプリンスホテルの渡辺幸弘社長が東京都内で記者会見し、金融危機を発端とする経済不況を廃部の理由に挙げた。
チームの年間運営費用は約5億円で、渡辺社長は「経費負担の高いアイスホッケー部を継続するのが、経営上難しいと判断した」と説明。今後はチームの譲渡先を探すというが、同社長は「現時点では決まっていない」と話した。西武は日本のアイスホッケー界を支えてきた名門チーム。アジア・リーグも2度制覇し、今季も来年2月に始まるプレーオフ進出を決めていた。《日刊スポーツ》
【柔道・石井慧選手】米総合格闘技「UFC」参戦を表明
北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘技への転向を表明していた石井慧選手(22)が19日、米国の総合格闘技団体「UFC」に参戦することを正式に表明した。UFCの試合はオクタゴンと呼ばれる8角形の金網の中で闘う。 石井選手は北京五輪優勝後の11月に「総合格闘技が1番強いと思っているので行きたかった」と話し、日本の五輪柔道金メダリストとして3人目となるプロ格闘技転向を表明。所属団体は未定だった。《日刊スポーツ》
【この日の民主党】
総選挙向け政権政策ビラを発表
鳩山由紀夫幹事長は19日午後、党本部で行った記者会見で、「~民主党 総選挙向け政権政策ビラ~生活政策『生活の不安をなくすことが、一番の景気対策です。』篇」を発表した。
鳩山幹事長は、多くの国民の皆さんが厳しい年末年始を迎えることが予想される中、「口先ばかりで何も行動しようとしない麻生内閣は国民にとって決して望ましい存在ではない。できうれば一刻も早く解散に追い込み、選挙を通じて国民政権をつくりあげていきた。そんな一年にしたい」と決意を表明。そうした年末年始において、国民の皆さんに対し、民主党の政策を理解してもらえるよう新しい政策ビラをつくったと話した。
鳩山幹事長は、「生活不安を一掃させるため、民主党政権の成立を」との意気込みを示したものであると紹介。今回の政策ビラは、「生活の不安をなくして、国民を元気にすることが、一番の景気対策です。一緒に新しい政権をつくりましょう」という小沢代表の力強いメッセージとともに、生活の不安をなくして、国民生活の不安をなくす民主党の具体策として(1)生活を立て直す、(2)働く人を守る、(3)中小企業を元気にする――の3つの柱を明示。政権政策である「新しい生活をつくる5つの約束」のうち特に緊急対策を訴えていると説明した。《民主党ニュース》