平成4184日目

2000/06/22

【米・オルブライト国務長官】中国首脳と会談

中国訪問したオルブライト米国務長官は22日、江沢民国家主席、朱鎔基首相、唐家璇外相らと相次いで会談し、米中両国が初の南北首脳会談の飯を高く評価、南北関係改善をいっそう推進していくことで一致した。オルブライト長官が同夜の記者会見で明らかにした。

しかし朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が求める在韓米軍削減の可能性について、長官は「朝鮮半島の米軍は安定要因」「23日の韓国側との会談の議題とはならない」と否定的姿勢を示した。

一方中国外務省報道官によると、唐外相は長官に対し、米国が北朝鮮を仮想敵とする米本土ミサイル防衛(NMD)や戦域ミサイル防衛(TMD)の構想を半島の緊張緩和に伴い中止するよう求めた。また唐外相は昨年5月の在ユーゴスラビア中国大使館誤爆事件で悪化した米中関係の改善ぶりを歓迎する一方「台湾問題は米中関係の最も重要で敏感な核心問題」として米国に対し①当事者間の接触②先進武器の輸出③TMD配備−に断固反対する姿勢を示し、強く牽制した。

オルブライト長官は中台の対話再開を求めたが、朱首相は「一つの中国の原則が台湾問題の平和解決の基礎であり、前提」と強調し、台湾の陳水扁総統が「一つの中国」の原則を認めることが先決との基本姿勢を繰り返した。《共同通信》




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【第46回江戸川乱歩賞】首藤瓜於氏「脳男」

【愛知県弥富町】事故死の社長、実は別人

愛知県弥富町で15日、トラックが駐車中のコンテナ車に衝突、運転手が逃走したとされる事故で、トラックの助手席で死亡した男性は、当初身元が確認された建築金物工事会社社長(53)=同県蟹江町=とは別人だったことが、愛知県警交通指導課と蟹江署の22日までの調べで分かった。

この社長には生命保険がかけられ、行方不明になっており、同県警は、事故を装った替え玉殺人の可能性もあるとみて捜査一課も投入。死亡した男性の身元を調べるとともに社長の行方を捜し、会社関係者から事情を聴いている。

関係者によると、社長が経営する建築金物工事会社は直前に事実上倒産。社長の通夜と葬儀は事故当日と翌日に済まされていた。

調べによると、15日午前2時ごろ、弥富町楠三丁目の名古屋港管理組合管理道路で、駐車中のコンテナ車にトラックが衝突。トラック助手席の男性が全身を強く打って死亡した。

トラックに同乗していた蟹江町の中学三年男子生徒(14)の話などから、運転していた外国人男性が事故後に逃走したとされ、蟹江署は同乗者を救護せずに逃げた道交法違反(ひき逃げ)の疑いで捜査。死亡した男性は、トラック所有者のエ事会社社長とされ、男子生徒や妻(51)が身元を確認し、司法解剖は行われなかった。

ところが、その後の調べで、死亡した男性は別人と判明、運転していたのも外国人ではない可能性が高まった。衝突の現場にはブレーキの跡がなかったことも分かった。

男子生徒は建築金物工事会社の従業員の弟。調べに「外国人男性を名古屋駅近くで乗せ、工事現場を見に行った後、社長が『釣り場を見たい』というので港に行った」と話したが、供述があいまいだったため蟹江署などが調ベていた。《共同通信》

事故死したとされた愛知県の建築金物工事会社社長をめぐる替え玉殺人事件で、愛知県警捜査一課と蟹江署は22日、トラック衝突事故で替え玉として死亡したのは、社長の知人で愛知県蟹江町、無職Aさん(52)と断定、社長が自分の死亡保険金目当てに事故を装ってAさんを殺害したとして、殺人容疑で社長のB容疑者(53)=蟹江町=の逮捕状を取った。

捜査一課は蟹江署に捜査本部を設置。葬式まで済ませたB容疑者は生存しているとみて自宅などを捜索、妻(51)らから事情を聴き、行方を捜している。B容疑者は自宅兼事務所を新築するなどして約8600万円の借金があり、妻を受取人として数千万円の生命保険が掛けられていたとみられる。

捜査本部の調べによると、B容疑者が経営する会社の従業員の弟で、事件当時トラックに同乗していた中学三年男子生徒(14)は、調べに対し当初「(B社長に)間違いない」と話していたという。

しかし21日午後、「社長が事前に準備していた多量の焼酎をAさんに飲ませ、泥酔して眠っているところを、社長がトラックを運転し、事故に見せ掛けて殺害した」と供述した。《共同通信》

【警視庁】スーパーに嫌がらせ電話5000回、32歳無職男を逮捕

警視庁捜査一課と小平署は22日までに、スーパーマーケットに1年間で約5000回の無言電話や脅迫電話をかけたとして業務妨害の疑いで、大阪市旭区、無職A容疑者(37)を逮捕した。被害のスーパーは店名が「不二屋」で、大手菓子メーカー「不二家」と一字違い。

同容疑者は「菓子メーカーに電話し、おいしいケーキを食べたいと言ったが相手にされず、嫌がらせのためにやった」と供述しており、同課は勘違いしたまま電話をかけ続けたとみて追及する。《共同通信》

【岡山金属バット母親殺害事件】17歳を手配

岡山県邑久町の県立邑久高校で21日、三年生の少年(17)が野球部の後輩4人を金属バットで殴って重軽傷を負わせ、少年の自宅(同県長船町)でも母親(42)が殴り殺されているのが見つかった事件で、岡山県警は22日、牛窓署に捜査本部を設置、後輩に対する殺人未遂、傷害容疑で少年の逮捕状を取り、指名手配した。

学校での事件の際に少年が着ていたとみられるユニホームや、血が付いた金属バットが自宅に残されていたことが分かり、捜査本部は、学校から帰宅した少年が、母親もバットで殴り殺したと判断。

少年は野球部の後輩から、しばしば殴られるなどしていたといい、日ごろの不満と練習中のトラブルが引き金となって爆発したとみて。約80人態勢で少年の行方を追っている。学校側は「いじめはなかった」としている。

調べによると、少年は21日午後4時35分ごろ、雨天のため邑久高の柔道場で練習していた二年生の野球部後輩部員の後頭部を金属バットで殴り、頭がい骨骨折などの重傷を負わせた上、別の後輩部員3人も金属バットで殴り、軽傷を負わせた疑い。

野球部員や同級生らによると、野球部の二年生と三年生は仲が悪く、複数の同級生が「今年になってから少年は後輩から殴られていた」と証言。トラブルでは、三年生が二年生に負けるこことが多く、中でも少年がよくやられていたという。

少年は20日に、重傷を負った部員から「ほかの先輩は(頭髪を)丸刈りにするのに、先輩はしないのか」と言われた。21日午後の練習中にこの部員が一年生部員に「丸刈りにしてこい」と声を掛けたことに逆上、4人を殴ったという。

この事件の約1時間後、約6キロ離れた少年の自宅で、母親が頭を殴られて倒れているのが見つかった。県警は母親の遺体を司法解剖して詳しい死因などを調べる。《共同通信》

【森喜朗首相】野党に反論

「ちょっとした言葉を取り上げて、公式会見までする。青筋立てて、鬼のクビを取ったように、森首相は国民主権が分かっていないなどとうれしそうにしゃベっている」―森喜朗首相は22日午前、熊本市の街頭演説で、「寝ていてくれればいい」との首相発言に対する野党側の批判に反した。

首相は、自分が会長を務める電子システム投票を推進する議員連盟の運動を引き合いに「すべての人に投票してほしいという運動をやっているのは、(自分が)与野党で一番」と自画自賛してみせた。

首相は「眠っているというわけにはいかない、そんなことにはなってはいけないと申し上げたかった」と釈明したが、「マスコミに後半を切られちゃった」と、マスコミ批判も忘れなかった。《共同通信》

【滝沢修さん】死去

劇団民芸の創設者で新劇最古参の俳優、演出家の滝沢修さんが22日午前11時51分、肺炎のため東京都三鷹市の病院で死去した。93歳。東京都出身。

リアリズムの上に成り立った演技で、日本近代演劇に大きな足跡を残し、“新劇の神様”と呼ばれた。

大正13年、築地小劇場に第一期研究生として入った。昭和9年、新協劇団に加わり、旗揚げ公演の「夜明け前」で主役の青山半蔵を演じて注目された。

15年、左翼の弾圧で新協劇団が解散させられ、投獄された。翌年にはゾルゲ事件で尾崎秀実が逮捕されたが、二十数年後、尾崎をモデルにした木下順二作の「オットーと呼ばれる日本人」を演じている。

戦後の22年、宇野重吉さん、森雅之さんらと民衆芸術劇場(第一次民芸)を結成、25年に現在の劇団民芸を発足させた。

代表作は「炎の人」「セールスマンの死」「どん底」「かもめ」など。とりわけ「セールスマン−」は29年の初演以来、何度も上演を重ね、戦後の新劇の代表的名舞台とされている。《共同通信》



6月22日 その日のできごと(何の日)