平成8000日目

2010/12/03

【この日の菅直人総理】

予算編成に関する閣僚委員会

平成22年12月3日、菅総理は総理大臣官邸で、予算編成に関する閣僚委員会を開催しました。 本日の委員会では、事業仕分けの結果報告等について話し合われました。

菅総理は冒頭のあいさつで、「予算編成が本格化していくということで、その中でも事業仕分けの結果を反映させる、あるいは政策コンテンストなども含めて、国民の皆さんの声をしっかり聞いていく、これらの作業の締めに入っていただきたいと思います。個々のテーマに関しては、子ども手当の問題とか、また農業予算をどうするか、更には元気な日本復活特別枠の扱いなど、いよいよ具体的に一つ一つ固めていかなければなりません。それぞれの立場で、この予算がデフレ脱却から日本経済の成長路線への大きな切り替えの機会となるように、一層の奮闘をお願いします。」と述べました。《首相官邸》

内閣改造を否定

菅直人首相は3日、内閣改造について「全く考えていない」と否定した。仙谷由人官房長官が兼務している法相ポストの後任については「じっくり考えたい」と述べ、慎重に人選を進める意向を示した。《共同通信》

菅直人総理(代表)は3日夜、首相官邸で記者団の質問に答え、臨時国会の閉幕にあたって「予算委員会等、ハードなスケジュールだった。忙しすぎて発信が不十分だったかもしれないので、これから取り組みたい。月曜日の記者会見で考え方を申し上げる」旨感想を語った。

また、官房長官の兼務になっている法務大臣の人事については、「じっくり考える」と述べた。《民主党ニュース》




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【大阪府・橋下徹知事】新スタジアム「もう要らない」

サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)招致の日本落選を受け、大阪府の橋下徹知事は3日、JR大阪駅北側での新スタジアム建設構想について「こうなればもう要らない。今後は堂々と反対と言える」と述べ、建設反対の訴えを強める意向を示した。大阪市は検討を続ける姿勢だが、難航するのは確実だ。

知事は「大規模施設については府全体で(場所を)考えるべきだ。本気でやるなら、府と市の枠組みを超えて『ワン大阪』でやらないといけない」と指摘。さらに「国もサッカー協会も全力で力を合わせないと世界の戦いには勝てない」と述べ、招致活動の在り方にも苦言を呈した。日本落選については「W杯が来なかったこと自体は残念」と述べた。

一方、大阪市の平松邦夫市長は3日未明の記者会見で「(構想を)完全におろすことはないと思うが、いろんな提案をみんなで検討したい」とスタジアム構想の今後について明言を避けた。《スポニチ》

【仙谷由人官房長官】「法相に専念するかも」

仙谷由人官房長官は3日午前の記者会見で、参院の問責決議可決を踏まえた自身の進退について「法相を続けるつもりだ。専念することになるかもしれない。兼務は繁忙を極める」と述べた。官房長官を辞任して兼務の法相に専念する可能性を示唆した発言だ。

仙谷氏は「法務行政が抱える問題は大きくて深い。方向性を持って一つ一つ実現していく決意に燃えている」と強調。兼務が解かれるめどについては「任命権者である菅直人首相から何も言われていない」と述べるにとどめた。《共同通信》



12月3日 その日のできごと(何の日)