平成7702日目

2010/02/08

【この日の鳩山総理】

日本・パレスチナ首脳会談

平成22年2月8日、鳩山総理は総理大臣官邸でパレスチナ暫定自治政府のマフムード・アッバース大統領と首脳会談を行いました。

会談では中東和平プロセスや日本とパレスチナ自治政府との関係について議論しました。その中で、両者は、イスラエル・パレスチナ間の交渉再開が可能な限り早急に必要であることを認識するとともに、双方の関係を更に促進するため、日本・パレスチナ閣僚級政治協議を継続することの重要性を確認しました。

また、鳩山総理は、アッバース大統領の広島訪問に対する謝意を表明し、両者は核兵器のない世界の実現を一致して訴えました。会談終了後、共同記者発表を行いました。《首相官邸》

小沢幹事長続投を了承

小沢一郎民主党幹事長は8日夜、党本部で記者会見し、鳩山由紀夫首相(党代表)から幹事長続投で正式に承認を得たことを明らかにした。小沢氏によると8日昼に首相と官邸で会談した際、小沢氏が事件に区切りが付いたのを踏まえ「幹事長の仕事を続けてよろしいか」と判断を仰ぐと、首相は「ぜひ一生懸命頑張ってほしい」と激励したという。《共同通信》

鳩山由紀夫総理(代表)は、8日夕官邸で記者団に、同日昼に行った小沢一郎幹事長との会談の内容について、小沢幹事長から「心配をかけた。これからも(幹事長職を)続けてよろしいか」と尋ねられ、「よろしい」と答えたと会談の一端を明らかにした。

また、政治資金規正法を改正して連座制を導入すべきではないかとの質問に、「政治への信頼が揺らぐのはマイナス。より厳しく処すべきもの。できればこの通常国会中に結論を出すべきもの」と前向きに答えた。

さらに、外務省のいわゆる外交機密費が官邸に上納されていた件に関し、使途を調査するのかとの質問に、「できるだけ国民にオープンにした方がいいと思う」と答えた。《民主党ニュース》




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【キリン、サントリー】経営統合を断念

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キリンホールディングスとサントリーホールディングス(大阪市)は8日、経営統合交渉を打ち切ったと発表した。統合比率や経営統合新会社の運営について両社の溝が埋まらなかった。

昨年7月に交渉が表面化して半年で、統合交渉は白紙となった。両社は今後、海外メーカーを含めた企業との統合・提携を模索することになる。両社長は8日午前に会談し、交渉の打ち切りを決定。午後にはそれぞれが会見で経緯を説明した。《ロイター》

【この日の民主党】

キャンベル米国国務次官補から訪米団派遣の「正式要請あった」小沢幹事長

小沢一郎幹事長は8日夕、党本部にて定例記者会見を開き、記者団の質問に答えた。

2日、カート・キャンベル米国国務次官補との会談の中で5月の大型連休中に訪米団派遣の要望を受けたのに関し、「正式な要請はあった。訪米団を組織して行くことも結構だが、前提条件として、外交・内政どちらであれ、政策的な議論は政府がやることであり、自分たちが行ってもそれらを議論するというようなことではない」とした。

そのうえで、「日米関係をより一層、親密な関係に築き上げていく党と党の友好、親善関係の目的で考えて欲しい。ただ、党と党の交流と言っても、民主党のオバマ大統領だから、大統領にもそれなりの時間を確保していただきたい」と伝えたことを明らかにした。

また、政府の各機関が行う記者会見について、会見を記者クラブだけに開放するのではなく、党の記者会見のように広くオープンに開放していくことに関し、政府・与党一元化の中で党の幹事長として政府側に申し入れる予定があるかとの質問に、小沢幹事長は、「鳩山由紀夫総理もご自身も同じことをおしゃっているのだから、直接、そうした方がいいということは言ったことはない」としたが、「何かの機会にみなさんの思い・要望を総理に伝えたい」と答えた。《民主党ニュース》



2月8日 その日のできごと(何の日)