平成6896日目
2007/11/25
【民主党・小沢一郎代表】新テロ特措法案の審議の前に防衛省疑惑解明が先
小沢一郎代表は25日、大津市内で会見し、額賀財務大臣の証人喚問を求めるかとの記者団からの問いに、幹事長、国会対策委員長の判断になるとの見方を示すとともに、「証人喚問ということになれば、参議院が舞台になると思うので、その意味で判断は(参議院に)お任せしている」とも語った。
そのうえで、インド洋における給油継続を盛り込んだ新テロ特措法案をめぐる議論が、一番大きな政治問題のように首相が言及している点について、防衛省における疑惑解明が先との認識を示し、「国民の側から見れば、給油に賛成している人たちでも、やはりそこは明らかにすべきではないかと考えていると思う」と指摘した。
また、民主党は意図的に何かをたくらんで同法案の審議を遅らせているわけではなく、順当な審議の仕方をしているにすぎないと表明。どんなに急いで審議しても到底成立には間に合いそうもない原因を作り出したのは、安倍前首相辞任、自民党総裁選で2カ月間を空費した政府、与党にこそあるとの考えを示した。《民主党ニュース》
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【大相撲九州場所千秋楽】横綱白鵬関が2場所連続5度目の優勝
大相撲九州場所千秋楽(25日・福岡国際センター)3敗の大関千代大海が休場し、横綱白鵬が大関琴光喜との結びの一番を待たずに2場所連続5度目の優勝をした。賜杯を争う力士の不戦敗で取り組み前に優勝が決まったのは、不戦敗制度が確立された1928年以降では初めて。白鵬は琴光喜に下手投げで敗れて12勝3敗に終わった。《共同通信》
【自民党・菅義偉選対副委員長】次期衆院選「刺客優先せず」
自民党の菅義偉選対副委員長は25日夜、横浜市内で講演し、2005年衆院選で郵政造反組への刺客候補として擁立した「小泉チルドレン」と呼ばれる新人議員について、比例代表の上位にランクし事実上、当選を保証した前回の優遇措置を次期衆院選では取らない考えを強調した。
「政権選択のかかった大事な選挙で、そうした人たちを優遇するような余裕はない」と述べた。《共同通信》
