平成6897日目

2007/11/26

【この日の福田総理】

税制調査会答申の手交

平成19年11月26日、福田総理は総理大臣官邸で、去る20日の税制調査会総会で決定した答申「抜本的な税制改革に向けた基本的考え方」を香西泰会長から受取りました。

税制調査会では昨年11月の諮問を受けて、税制について我が国の変化に対応して検討を行い、中長期的視点からあるべき税制の全体像について調査分析を進めてきました。

この答申はその基本的な考え方を示したものであり、わが国が21世紀の経済・社会の構造変化に対応して歳出削減を徹底して実施した上で、国民の暮らしを支える社会保障や少子化などに伴う負担増に対する安定した財源を確保するためにできる限り速やかに見直しを実施する必要があるとした後、個人所得課税、法人課税、消費税などについて各論が記されています。《首相官邸》

小委員会を設置し与野党協議

福田康夫首相は26日の参院本会議で、参院での与野党逆転を受けた「ねじれ」による国政の停滞を打開するため、国会運営の新たなルールとして小委員会を政策協議の場とすることを検討する考えを明らかにした。

衆参両院の委員会の下に必要に応じて「小委員会」を設置、与野党による政策協議を促進する狙いがあるとみられる。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【阪神、オリックス】トレード発表

阪神の浜中治外野手(29)、吉野誠投手(30)と、オリックスの平野恵一内野手(28)、阿部健太投手(23)の交換トレードが26日、両球団から発表された。長距離打者を補強したいオリックスと、内外野を守れる選手を求めた阪神の思惑が合致した。

浜中はプロ11年で通算70本塁打。昨季は20本塁打するなど中軸を打つ力はあるが、度重なる故障に泣かされていた。平野は自由枠で02年に入団。二塁と遊撃、外野を守れる選手で、通算318安打、打率2割6分5厘。《朝日新聞》

【仏・サルコジ大統領】中国・胡錦濤国家主席と会談


https://www.youtube.com/

中国を訪問しているフランスのサルコジ大統領は26日、北京の人民大会堂で胡錦濤・中国国家主席と会談し、両首脳は、原子力、航空・宇宙、環境保護など、国家戦略と連動し、巨額の資金が動く分野での協力を進めていくことで合意した。会談を受け、中仏双方は総額約200億ユーロ(約3兆2000億円)に上る大型契約を結んだ。

新華社電などのよると、胡主席は会談で、協力拡大を望む具体的分野として、鉄道、通信、農業なども列挙した。いずれも中国の大市場が広がる分野で、サルコジ大統領は「中国の開放的態度」を評価した。《共同通信》

【この日の民主党】

菅直人代表代行は26日午後、群馬県前橋市内で記者会見し、次期衆議院総選挙で群馬県第1区から、元新聞記者の宮崎岳志さんの擁立を決定したと発表した。

菅代表代行は、上毛新聞の記者として地域に根ざした活動をしてきた宮崎さんの経歴を紹介。「地域のことが良く分かっている方。医療についても関心を持ち、色々な問題に取り組んでこられた」と述べ、大変素晴らしい候補者に恵まれたという考えを示した。

宮崎さんは「『徹底した地方分権』を中心に抜本的な改革を行い、『シンプルで透明な国づくり』を進め、現在の『私物化政治』を一掃しなければ、日本に未来はない」と指摘。「政権交代によって、政官業の癒着を断ち切り、『私物化』を当たり前のこととして許してきたこれまでの政治に終止符を打つ。それこそ、日本再生、地方復活を実現する、唯一の道」と、真の政治改革に取り組む覚悟を表明した。

なお会見で菅代表代行は、額賀財務大臣の証人喚問について記者から質問を受け、守屋前防衛事務次官は参議院の証人喚問で、嘘であれば議院証言法に基づいて偽証罪を問われると知った上、防衛商社元専務の宴席に同席した政治家として、大臣らの名前をあげたと指摘。民主党は、財務相が疑いを晴らして身の潔白を証明する場を作ろうとしており、そのために国会で証言するという方法を求めているのだとした。《民主党ニュース》



11月26日 その日のできごと(何の日)