平成6147日目
2005/11/06
【本田美奈子さん】死去
ミュージカル「ミス・サイゴン」の主役キム役などで知られる歌手で女優の本田美奈子さんが、6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため亡くなった。38歳だった。
東京都出身。1985年に「殺意のバカンス」でデビューし、その年の日本レコード大賞新人賞を受賞。ロック色の強いパワフルな歌声が人気で、「1986年のマリリン」などのヒット曲を出した。
92年に「ミス・サイゴン」の主役に抜てきされたのを機に、ミュージカル界へ活動の場を広げ、「レ・ミゼラブル」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「王様と私」などの作品で活躍した。2003年には、日本語詞によるクラシック曲を歌ったアルバム「AVE MARIA」を出し、歌手としても新境地を開いた。
今年1月に急性骨髄性白血病と診断され入院。化学療法などが効き、7月末に一時退院、同31日の誕生日は自宅で迎えた。しかし、9月に再発が判明し、再入院していた。《読売新聞》
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【プロ野球・阪神】御堂筋で優勝パレード
阪神タイガースの2年ぶりセ・リーグ優勝を祝うパレードが6日、大阪市のメインストリート・御堂筋で行われた。沿道は雨の中詰めかけた約18万人の虎ファンの拍手やバンザイで歓喜に包まれた。《共同通信》
【皇太子妃雅子さま】2年ぶりの単独公務
皇太子妃雅子さまは6日、東京都渋谷区の明治神宮会館で開催された「児童福祉施設文化祭」に出席、小中学生らによる吹奏楽や日本舞踊などを鑑賞された。療養が続く雅子さまは、皇太子さまと2人での公務については一部を再開しているが、単独での公務は2003年11月以来、2年ぶり。《共同通信》
【早稲田大学】女性議員6人、熱く討論
与野党の女性国会議員6人が6日、早稲田大(東京都新宿区)の学園祭で少子化対策などをテーマにした討論会に参加、約1500人を前に3時間近くにわたって、自説を熱く展開した。
6人は自民党の片山さつき、佐藤ゆかり、西川京子の各衆院議員と、民主党の蓮舫参院議員、西村智奈美、小宮山洋子両衆院議員。
子育ての在り方について西川氏は「子育ての時期には(母親が)家庭にいる時間を取れるように、経済界も協力するべきだ」と育児休暇の拡充を主張。
元エコノミストの佐藤氏が「財政再建という大切な問題がある。(子供を産む女性も)自助努力で頑張っていくことが大事」と話すと、蓮舫氏が「働いている女性の4割は非正社員。子供を産めば職を失う女性がどうやって自助努力をすればいいのか」と反論、火花を散らす一幕もあった。《共同通信》
【自民党・中川秀直政調会長】消費増税は時期尚早
自民党の中川秀直政調会長は6日のNHKの報道番組で、谷垣禎一財務相が平成19年の通常国会に消費税率引き上げ法案を提出する考えを示したことについて「拙速だ。デフレの克服や歳出削減、資産圧縮などいろんなことをやって最後に増税の議論だ」と述べ、時期尚早との見方を示した。
中川氏は、「国民のサービスを低下させて小さな政府なんだと言おうとは思っていない。抵抗勢力が与党から少なくなり霞が関がそんな感じになっている」と財務省などの対応を批判。その上で、「最初に増税ありきみたいな議論があるが、党としては、そういう考えはとらない」と述べた。《産経新聞》
