2014 平成26年11月2日(日)　競馬・第150回天皇賞

平成9430日目

2014/11/02

この日のできごと(何の日)

【競馬・第150回天皇賞】

第150回天皇賞・秋(2日・東京11R2000メートル芝18頭、G1)5番人気のスピルバーグ(北村宏司騎乗)が1分59秒7で勝ち、重賞初制覇をG1で飾るとともに、1着賞金1億3200万円を獲得した。

同騎手はこのレース初勝利で、中央競馬のG1を勝ったのは2006年以来2度目、藤沢和雄調教師は10年ぶり5度目となる秋の天皇賞制覇。

カレンブラックヒルが緩いペースで逃げる展開。中団の後方を進んだスピルバーグは最後の直線で外から進出すると、直線半ばで早めに先頭に立った1番人気の3歳馬イスラボニータを一気に抜き去り快勝した。3/4馬身差の2着にはG1・7勝目を狙った2番人気のジェンティルドンナが入り、さらに頭差の3着はイスラボニータが粘った。《共同通信》

【TBS】ドラマのせりふに実在校名

TBSは2日までに、10月26日放送のドラマ番組「ごめんね青春!」第3話で実在の学校名をせりふに使い、この学校の関係者に迷惑をかけたとして、番組公式サイトで謝罪した。「番組制作者としての配慮が足らなかった点を深く反省しております」としている。

番組は、高校教師が主人公の学園ドラマ。生徒に勉強を教えてほしいと頼まれた主人公の義姉が、自分の出身校として実在の校名を挙げて「それは無理」と断る場面があった。《共同通信》

【男子テニスマスターズ・パリ大会】

男子テニスのマスターズ・パリ大会最終日は2日、パリでシングルス決勝が行われ、世界ランキング1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6―2、6―3で下し、大会2連覇で今季6勝目を挙げた。《共同通信》

【F1・米国GP】決勝

自動車のF1シリーズ第17戦、米国グランプリ(GP)は2日、テキサス州オースティンで決勝が行われ、2番手からスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が5連勝で今季10勝目、通算32勝目を挙げた。小林可夢偉が所属するケータハム・ルノーは出場していない。

ポールポジションから出たメルセデスのニコ・ロズベルク(ドイツ)が2位で、レッドブル・ルノーのダニエル・リカルド(オーストラリア)が3位だった。《共同通信》

【山谷えり子拉致問題担当相】「被害者全員の帰国を」

山谷えり子拉致問題担当相は2日のフジテレビ番組で、北朝鮮による拉致被害者らの再調査をめぐる日朝協議の対応について、拉致被害者全員の帰国を求める立場に変わりがないと強調した。「外交交渉ではない。『少し歩み寄ろう』ではなく『被害者全員を帰しなさい』ということだ」と述べた。

平壌で10月28、29両日に開かれた日朝協議については「(拉致被害者の)具体的な安否は得られなかった」と説明。「結果を引き出すため、ありとあらゆることをやらなければならない」と述べ、引き続き北朝鮮側と協議する考えを示した。《共同通信》

【この日の安倍総理】

原子力総合防災訓練

平成26年11月2日、安倍総理は、総理大臣官邸で平成26年度原子力総合防災訓練を行いました。

今回の訓練は、石川県の志賀原子力発電所2号機において、地震により志賀原発につながる高圧送電線鉄塔が倒壊し、外部からの電力供給が失われ、更に原子炉の全ての冷却機能を喪失したという想定で行われました。《首相官邸》

【東京都品川区】マンホールの蓋49個が吹き飛ぶ

2日午後3時40分ごろ、東京都品川区豊町の歩道で、複数の通行人から「下水から『ドン』という爆発音がした」「マンホールがたくさん吹き飛んで、煙が出ている」などと110番が相次いだ。警視庁荏原署員が現場に駆け付けたところ、49カ所のマンホールや側溝のふたが浮き上がっていた。延焼はなかった。

同署などによると、現場近くで男性(19)がバイクの修理をしており、歩道に置いていたタンクが倒れてガソリン約10リットルが側溝に流れ込んだという。直後に爆発音があり、マンホールのふたが飛んで黒煙が上がるなどした。男性は側溝から吹き上がった熱風で顔に軽いやけどを負った。他にけが人はなかった。同署は側溝から下水に流れ込んだガソリンが何らかの原因で引火し、ふたが吹き飛ぶなどしたとみて、詳しい経緯を調べている。《時事通信》

【イラン】バレー観戦の女性に実刑

イランの首都テヘランの革命裁判所は、バレーボールの試合を観戦しようとして拘束された女性に禁錮1年の判決を言い渡した。国営イラン通信が2日伝えた。罪名や判決理由は不明だが、イランでは女性が競技場などでスポーツ観戦することは多くの場合、イスラム教のファトワ(宗教見解)により禁じられている。

女性はゴンチェ・ガバミさん(25)。6月下旬に男子バレーのイラン代表戦が行われたテヘラン市内の競技場で拘束され、多くの政治犯を扱うエビン刑務所に収容されていた。《共同通信》

【パキスタン】自爆テロで48人死亡

パキスタン東部ラホールに近い隣国インドとの国境の町ワガで2日、自爆テロによる大規模な爆発があり、地元メディアなどによると、48人が死亡、70人以上が負傷した。

パキスタン北西部の部族地域を拠点に活動する過激派組織「ジュンダラ」が犯行を認める声明を出した。パキスタン軍は6月から部族地域での掃討作戦に乗り出しており、今回のテロはその報復だとしている。

一方、地元メディアによると、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の分派グループ「ジャマト・ウル・アハラル」もテロを実行したとしている。

国境検問所があるワガでは、毎日夕方に国旗を降ろすセレモニーが行われており、日曜日の2日は多くの人が訪れていた。地元治安当局者によると、終了後に観客が引き揚げる中、駐車場や店舗が点在するエリアの周辺で犯人が自爆したという。《共同通信》

【ブルキナファソ】軍が抗議デモを排除

事実上の軍事クーデターが起きた西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで2日、軍の部隊が中心部の広場に突入し、軍への抗議デモを行っていた数千人の市民らを強制排除した。フランス公共ラジオなどが伝えた。

また国営テレビの前では軍の兵士が空中に向けて発砲。集まっていた群衆を解散させ、国営テレビを占拠した。

デモに先立ち野党勢力や市民団体は1日、声明で「民衆の蜂起による勝利は市民のものだ。軍に奪われてはならない」と述べ、政権掌握を表明した軍を批判。「政権移行は民主的でなければいけない」と主張し、デモに参加するよう市民に呼び掛けていた。《共同通信》

【ウクライナ】親ロ派指導者2人が首長に当確

ウクライナ東部2州の親ロシア派2組織が実施した独自の「首長・議会選挙」で、選挙管理委員会は2日夜、各組織で現在指導者を務める2人がそれぞれの「元首」に相当する首長選で当選を確実にしたと発表した。

「ドネツク人民共和国」の首長に就任する見通しとなったザハルチェンコ氏は記者会見で「共和国建設への一歩だ」と民意を得たと強調。ウクライナ政府との対話の用意はあるとしながらも、独立に相当する権限を要求する意向を示唆した。「ルガンスク人民共和国」では指導者のプロトニツキー氏が当選確実。

ウクライナ政権などは、投票は違法で認められないと主張している。《共同通信》

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