平成6869日目
2007/10/29
【この日の福田総理】
第3回中央障害者施策推進協議会
平成19年10月29日、福田総理は、総理大臣官邸で開催された第3回中央障害者施策推進協議会に出席しました。
この協議会は、障害者の福祉や障害の予防に関する施策の推進を図るための基本的な計画「障害者基本計画」の案を作成・変更するため、障害者や、その福祉事業者、学識経験者に意見を聞く機関です。
平成15年度から24年度までの10年間に講ずべき施策の基本的方向について定めた本計画では、21世紀に我が国がめざすべき社会が、障害の有無にかかわらず、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会を目標としております。この計画の進捗状況を確認するとともに、本年はこの計画の中間年に当たる年でもあるため、年内に新たな「重点施策実施5か年計画」を策定するべく作業を進めています。
会議の冒頭で福田総理は、「新たな5か年計画については、現在の計画が策定されて以降における制度改正の施行状況を反映した内容にしたいと考えております。今後とも、基本計画および新たな5か年計画に沿って、共生社会の実現に向けた取り組みを着実に推進してまいりたいと思います。」と述べました。《首相官邸》
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【プロ野球・沢村賞】日本ハム・ダルビッシュ有投手
プロ野球で最も活躍した先発完投型投手に贈られる沢村賞の選考委員会が29日、東京都内のホテルで開かれ、日本ハムのダルビッシュ有投手(21)が今季の受賞者に選ばれた。同投手は初受賞で、同球団からの選出も初めて。ほかに選考過程で涌井秀章(西武)、杉内俊哉(ソフトバンク)、グライシンガー(ヤクルト)の名前も挙がった。選考委員は土橋、稲尾和久、平松政次、堀内恒夫、大野豊の5氏で、稲尾氏は体調不良のため欠席した。
ダルビッシュは26試合で207回3分の2を投げ、15勝5敗、防御率1.820をマーク。12完投と210奪三振は両リーグ最高だった。審査基準7項目の▽15勝▽150奪三振▽10完投▽防御率2.50▽200投球回▽25登板▽勝率6割-をすべて満たしての受賞は、1993年の今中慎二(中日)以来14年ぶり。パ・リーグ防御率1位(1.817)で16勝1敗の成瀬善久投手(ロッテ)を含めた「2人受賞」も検討された。しかし7基準をクリアした重みや、「沢村賞の権威」(土橋正幸委員長)の観点から満場一致でダルビッシュのみの選出とした。《スポーツ報知》
【衆院テロ防止特別委】前防衛事務次官を証人喚問
衆院テロ防止特別委員会は29日午後、防衛商社「山田洋行」の元専務との癒着疑惑が浮上した守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問を行った。守屋氏は在職中、元専務との宴席に防衛庁長官経験者を含む政治家が同席していたことを明らかにした。
また防衛政策課長だった12年前からゴルフを始め、元専務と200回を超えるゴルフを行ったと証言。一方で接待を受けた業者に装備品調達などで便宜を図ったことは「一切ない」と全面否定した。《共同通信》
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福田康夫首相は29日夜、守屋武昌前防衛事務次官が証人喚問で業者との宴席に防衛庁長官経験者が同席していたと明らかにしたことについて「政治家は人に会うのが仕事だ。問題はそのことによって何が起こっているかだ」と述べ、同席だけなら問題ないとの認識を示した。官邸で記者団の質問に答えた。《共同通信》