平成8317日目
2011/10/16
【この日の野田総理】
自衛隊記念行事航空観閲式
平成23年10月16日、野田総理は、航空自衛隊百里基地で開催された平成23年度自衛隊記念行事航空観閲式に出席しました。
野田総理は、特別儀仗隊の栄誉礼を受けた後、訓示をおこない、陸上・海上・航空自衛隊の各部隊を観閲しました。《首相官邸》
野田佳彦首相は16日、茨城県の航空自衛隊百里基地で行われた航空観閲式で訓示し、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)にインフラ整備を担う陸上自衛隊の施設部隊を派遣する方針を事実上表明した。「(南スーダンで)どういう貢献ができるか、最終調査を行っている。国際社会から信頼される国となるためにも、そうした活動に一層取り組んでいく」と述べた。
また、北朝鮮の動向や中国の海洋進出を挙げ、日本を取り巻く安全保障環境が「不透明さを増している」と指摘。中国の古典から「天下、安らかといえども、戦いを忘れなば必ず危うし」との言葉を引用し、有事への備えの必要性を訴えた。《共同通信》
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【国交省近畿地方整備局】奈良の土砂ダムで越流確認
国土交通省近畿地方整備局は16日、紀伊半島豪雨で形成された奈良県五條市大塔町清水の赤谷地区の土砂ダムで、水があふれ出る「越流」を確認した、と発表した。
整備局によると、越流は幅約5メートルで、数百メートルにわたり濁った水が一定の速度で流れ出ている。14日から続いた大雨の影響で水位が上昇したため、状況を調査するヘリが16日午前7時ごろ、上空から越流を確認した。土石流は発生していない。ダム周辺では雨がやみ水位の上昇は止まりつつあるが、整備局は県や下流の自治体に引き続き警戒するよう呼び掛けた。《共同通信》
【プロ野球・阪神】真弓監督の辞任を発表
プロ野球阪神は16日、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性がなくなり、南信男球団社長が真弓明信監督(58)の辞任を発表した。同監督は最終戦まで指揮を執る。球団として正式発表はチームの全日程終了後になる。
南球団社長は7日の横浜戦(横浜)の後に真弓監督と会談しており、16日は甲子園球場で「監督の方からAクラスを逃したら今季限りで責任を取って退団したいという意向を聞いていた。本日の結果をもってそういう形になった」と話した。球団の慰留はなかった。
阪神はこの日広島に勝って4位が確定。試合後、真弓監督は「勝負の世界なので。結果を出せなかった」と話した。《共同通信》
【枝野幸男経産相】九電トップを批判
枝野幸男経済産業相は16日のNHKの番組で、九州電力玄海原発の再稼働をめぐるやらせメール問題に関し「(九電の)会長、社長の行動に対し、特に九州の原発周辺の皆さんの理解を得られるとは考えられない」と述べ、あらためて九電トップの対応を批判した。
経産相は真部利応社長らの辞任の必要性については「今の段階でそこまで言わない」としながらも「原発の安全性について、今後何を言っても到底信用されるとは思えない。残念ながらそういう状況だ」と指摘。経営陣の姿勢が、原発の再稼働問題などに影響することへの懸念を示した。《共同通信》