平成8679日目
2012/10/12
【この日の野田総理】
山中伸弥教授表敬
平成24年10月12日、野田総理は総理大臣官邸で、2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授による表敬を受けました。
野田総理のお祝いの言葉に対し、山中教授は、「本当に私個人の受賞ではなくて、日本全体で受賞させていただいた。」とお礼の言葉を述べられました。また、野田総理は、「今後に期待をされている方が沢山いらっしゃいますから、責任は重たいと思いますけれども、本当に実用化がきちっと出来るような方向に向けて、我々も一生懸命後押ししていきたい。」と述べました。
野田佳彦首相は12日、ノーベル医学生理学賞受賞が決まった山中伸弥京都大教授と首相官邸で会い「日本中が大喜びだ」などと笑顔で祝福した。山中教授は「私個人ではなく、日本全体で受賞した」と、あらためて政府の研究支援に謝意を述べた。
首相は、iPS細胞研究の支援に触れ「実用化に向けわれわれも精いっぱい努力したい」と強調した。
山中教授はこの後、文部科学省に田中真紀子文科相を訪問。田中文科相は「創造的な研究だ。日本人だけでなく人類の幸せのために、できることをお手伝いしなければという気持ちになった」と話した。《共同通信》
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【サッカー国際親善試合】日本1−0フランス
サッカーの日本代表は12日(日本時間13日)、パリ近郊サンドニでの国際親善試合でフランス代表と対戦。0―0で迎えた後半43分に香川がゴールを決め、そのまま1―0で勝った。
日本は1トップにハーフナーを起用。右ふくらはぎ故障の本田はスタメンを外れ、トップ下に中村、左に香川、右に清武を配する布陣。右SBは内田ではなく、酒井宏が入った。
日本は高さ、速さで勝るフランスに対し、持ち味を発揮できず、FWベンゼマを中心とした分厚い攻めに再三、ゴールを脅かされたが、得点を許さなかった。後半に入って少しずつリズムをつかんだ日本は同43分、ゴール前のピンチからカウンターに転じる。ルーズボールを拾った今野がドリブルで相手陣内に持ち込み、長友にパス。長友からの折り返しを香川が倒れこみながら右足で押し込んだ。《スポニチ》
【山口県警宇部署】捜査書類をマスコミに誤送信
山口県警宇部署は12日、本来は検察庁に送信すべき容疑者の個人情報を記した捜査書類を、ファクスの操作ミスでマスコミ2社に誤送信したと発表した。書類は署員が回収したという。
宇部署などによると、誤送信したのは送検前に検察庁に送る「身柄事件送致予定連絡票」。A4判1枚で、容疑者の名前や容疑事実のほか、住所の詳細や証拠品の有無、送致予定日時などを記載している。
署員が午後3時50分ごろ、銃刀法違反容疑で逮捕した容疑者の連絡票を宇部区検あてにファクス送信する際、送信先をきちんと確認しないまま宇部市記者クラブに加盟する2社に誤って送信。署員が区検に電話し発覚した。《共同通信》
【欧州連合(EU)】ノーベル平和賞受賞決定
ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、2012年のノーベル平和賞を、第二次大戦後、長期にわたり欧州大陸の平和を維持し、欧州の統合で歴史的役割を果たした欧州連合(EU)に授与すると発表した。27カ国が加盟するEUは創設以来最悪のユーロ債務危機を抱え、欧州分断が懸念されている。ノーベル賞委員会は、EUに賞を授与することで、その重要性を改めて強調した形だ。
ノーベル賞委員会は授賞理由について、「EUは欧州を戦争の大陸から平和の大陸に変革させる重要な役割を果たした」と説明。EUとその前身が60年以上にわたり、欧州の平和と和解、民主主義や人権の進展に貢献したことを評価した。ファンロンパイEU大統領は同日、訪問先のヘルシンキで「欧州の平和を維持するEUの努力が報われ、誇りに思う」と語った。《産経新聞》
【東京都・石原慎太郎知事】憲法論で持論展開
東京都議会で現行憲法無効を主張する請願の趣旨に賛同した「東京維新の会」の都議3人に、日本維新の会代表の橋下徹大阪市長が不快感を示したことに関連し、石原慎太郎知事は12日の記者会見で「(橋下氏の憲法をめぐる考え方は)間違っている」と述べた。
知事は「(現行憲法は)廃棄したらいい。改正しないで横に新しい憲法をつくっておいて、しっかりした総理大臣が出てきたら国会にかけたらいい」と持論を展開。憲法改正を主張する橋下氏を「なまじ法律家だから」と評した。《共同通信》
【自民党・森喜朗元首相】石破氏に苦言
自民党の森喜朗元首相は12日、就任あいさつで国会内の事務所を訪ねてきた石破茂幹事長に「解散、解散ばかりではみっともない。昔の社会党や共産党のやり方だ」など厳しく苦言を呈した。
「脱派閥」を掲げる石破氏と反りが合わないとされる森氏だけに、この日も石破氏が総裁選地方票で過半数を獲得しながら決選投票で敗れたことに関し「なぜ国会議員票で負けたのか」と指摘し、石破氏が言葉を継げない場面もあった。
森氏が「大野党としてもっとどっしり構えなさい。もっとやることがあるでしょ」と指南すると、石破氏が「私もそう思います」と答えるのがやっとだったという。《共同通信》