平成7582日目
2009/10/11
【自民党・谷垣禎一総裁】浜松市遊説
10月11日、谷垣禎一総裁は静岡県浜松市を訪れ、同市内を歩いたり、自転車で回るなどして浜松市の皆さんと交流を深めました。市内の繁華街で行った街頭演説では、「政権交代の中で、ずるずると土俵を割るのではなく、もう一方の柱として、しっかりと旗をたてる」との決意を強調。国民との信頼の「絆」を回復するため、地域との対話を重視する姿勢を訴えました。
民主党政権が一方的に八ッ場ダムなどの建設中止を進めていることについては、「マニフェストに書いてあるから、『やる』というのでは、民主政治として不十分。独裁的な政治になってしまう危険性がある」と指摘した上で、「政策を錬磨して、国会の場で堂々と議論していきたい」として、臨時国会の早期召集を求めました。《自民党》
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【中西大輔さん】自転車で11年130カ国15万キロ走破
「タイヤ82本、チェーン13回、ペダルも5回交換しました」。自転車で世界130カ国、15万1180キロを走破した兵庫県川西市出身のサイクリスト、中西大輔さん(39)が11年間の単独行を終え、11日に大阪にゴールした。
大阪市内で開かれた日本アドベンチャー・サイクリストクラブのセレモニーで「地球体験ペダリアン大賞」を受賞した。
1日にフェリーで韓国から福岡に着き、フェリーで愛車と共に大阪に到着。受賞後「やれやれという気持ちもあるが、チベットなども見てみたかったので旅が終わってしまい寂しい」と話した。《共同通信》
【2020年五輪】広島市長と長崎市長が招致表明
広島、長崎両市は11日、2020年夏季五輪の共同開催に向け、招致検討委員会を設けると正式に発表した。両市が主導する平和市長会議(世界3147都市加盟)は核廃絶の目標を20年までと定めており、広島市役所で記者会見した両市の市長は「目標実現のためのイベントに」との思いを語った。理念を共有する周辺の他都市にも開催地に加わるよう呼びかけるという。《朝日新聞》
【平野博文官房長官】子ども手当「2010年6月に支給」
平野博文官房長官は11日、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)に明記した月2万6000円(初年度は半額)の子ども手当について「6月後半くらいにはできるような制度設計にしないといけない」と述べ、2010年6月に支給を始める方針を示した。大阪府交野市内で記者団の質問に答えた。
来年4月の施行を目指す子ども手当創設法案とガソリン税などの暫定税率廃止法案の提出を巡っては「(来年1月召集予定の)通常国会になると思う」と表明。「(来年)4月までに処理すれば、マニフェストと整合性は取れる」とも語り、年度内成立を目指す考えを強調した。
子ども手当関連法案の施行と同時に児童手当法は廃止する。2、6、10月の年3回支給する児童手当と同じ支給時期ならば、自治体の事務負担も現状とあまり変わらないとみられる。来年夏の参院選前に支給を始める思惑もありそうだ。《日経新聞》
【岡田克也外相】アフガニスタン・カルザイ大統領と会談
岡田克也外相は11日昼(日本時間同日午後)、アフガニスタンの首都カブールを訪問し、同地でカルザイ大統領と会談した。外相は職業訓練など民生分野を中心とした支援を強化する方針を表明。両氏はアフガニスタン国内の治安の向上や復興に向けて連携を深めることで一致した。
岡田外相は会談で「アフガニスタンの復興支援は重要なテーマだ。自分の目でアフガンの現状を見たいと思った」と述べ、今回の訪問を通じて支援の具体策を探る考えを表明。「今後ともアフガニスタン側とよく相談して考えていきたい」とも語り、支援策の内容についてアフガン政府と調整を急ぐ方針も示した。《日経新聞》
【鳩山内閣】幼保一元化を加速
鳩山内閣は11日、保育所入所を待つ待機児童の解消に向け、幼稚園と保育所の機能を一つにする「幼保一元化」を加速させる方針を固めた。子育て支援の目玉政策とする考えだ。仙谷由人行政刷新担当相が主導して取り組む。
仙谷氏は同日のNHK番組で「幼保一元化がなぜできなかったのか。この構造をどう変えるのかが問題だ」と指摘した。《共同通信》
【この日の民主党】
情報公開を進め本当の民主主義を定着させる 菅副総理
菅直人副総理・国家戦略担当大臣は11日夕、神奈川県のJR川崎駅前でおよそ1000人の支持者らを前に演説し、国民の皆さんに、多くの問題について判断してもらうためには情報公開が必要で、これこそ民主主義の根幹だと力強く訴えた。
菅副総理は演説の中で、「明治維新、戦後の米軍統治に続く日本の近代の第三の政治の大変革が、8月30日の皆さんの投票からスタートしたということを、改めて皆さんに申し上げたい」と話し、前回の衆院選で神奈川県では一人も小選挙区で勝てなかったが、今回は全選挙区の候補者を勝たせてもらい、それが政権交代につながったと謝意を述べた。
また、菅副総理は、「これから年末から年始にかけて、鳩山内閣はムダ遣い徹底的に止めさせるために切り込んでいる」としたうえで、「同時に雇用と景気をいかに回復させるかを政府内で議論しており、さらにもう一人力のある人材を求めようとしている」と話し、鳩山内閣の政策を支持して欲しいと述べると共に、民主党への支持をより強固なものとして欲しいと、更なる支援を求めた。
そして菅副総理は、「今、鳩山内閣は、まず補正予算の見直し、そして来年度の本予算の編成に入っている。その中で全てに共通の問題がある。それは、決定のプロセスをオープンにしていくことだ」とし、その第一号として、核の持ち込み問題の解明に取り組んでいる岡田克也外務大臣を紹介し、「税金を払っていただいた皆さんに情報を公開し、多くの問題について判断していただけるようにするのが本当の民主主義だ」と、情報公開こそ民主主義の根幹だと強調した。
今日の演説会には、笠浩史県連会長、樋高剛、城島光力両衆院議員をはじめ、神奈川県選出の多くの衆参の国会議員、自治体議員らも参集し、それぞれ民主党への支持、鳩山政権を皆さんの手で支えて欲しいと力強く訴えた。《民主党ニュース》