平成7583日目

2009/10/12

【この日の民主党】

小沢幹事長、輿石幹事長職務代行、揃って会見

小沢一郎幹事長、輿石東幹事長職務代行(参議院議員会長)は12日夕、甲府市内で揃って会見を行った。

来年の参議院議員選挙への輿石幹事長職務代行の出馬に関する質問に、輿石幹事長職務代行は、国政報告会でも出馬を求める声が続いていたことを踏まえ、「たいへんありがたい、過分なご挨拶をいただいた」としたうえで、「私もこのことについて真剣に考えさせていただきたいと思っている」と述べた。

小沢幹事長は「先ほど(国政報告会の来賓挨拶で)も申し上げたが、輿石先生に助けていただいて、今日まで代表、幹事長をつとめさせていただいてきた」と述べ、「今後もそうしていただく、当然そうしていただけるものと信じているし、そうでなければ円滑な党運営、党の団結を保つことができないので、ぜひともそうお願いしたい」と出馬を求める意向を示した。

県知事選挙や首長選挙への対応に関する問いに小沢幹事長は、「できるだけ志を同じにする知事さん、首長さんが出ていただければいいなと思っていることは間違いない事実である」と前置きしたうえで、しかし、「第一義的には都道府県連でそれぞれ対応していただいている。いろいろ地域の事情がそれぞれあるから、こうでなければならないということはない」「最初から党本部でどうのこうのということではない」と説明し、地域の事情に即していく考えを語った。

参院補選において自主投票を決めるなど、自民党との距離を置くようになった公明党との選挙協力はあるかについて、および連立を組む社民、国民新両党との参議院での国会対応における協力のあり方に関して小沢幹事長は「社民党と国民新党は現在、連立与党であるし、また先般の選挙もお互いに協力していい成果をあげたわけなので、その協力関係は維持していきたいと思っている」と説明。同時に「そのことはそのこととして、党として考えれば、過半数を目標にして(選挙を)やるというのはどの党も当たり前なので、それはそれとして目標を掲げて頑張りたい」と表明した。

公明党とは「党と党としての何か話し合いをするとか、連携するといった類のことは一切考えていない」と述べたうえで、「ただ、私どもの候補者を応援してくれる人であれば、公明党であろうが、共産党であろうが何党であろうが大いに結構なことなので、その点を否定しているわけではないが、党として形の上で何かをする考えは今はもっていない」と述べた。

輿石幹事長職務代行は「参議院の今後の国会対応は今までと何ら変わりない。社民党と国民新党とは一層協力関係で運営していく。形は何ら変わる必要はない」と語った。《民主党ニュース》




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【巨人・ラミレス外野手】初の首位打者

プロ野球セ・リーグは12日、レギュラーシーズンの全日程が終了した。個人成績の打撃部門で来日1年目のブランコ内野手(中日)が39本で本塁打王、110打点で打点王の2冠に輝いた。

ラミレス外野手(巨人)は打率3割2分2厘で初の首位打者となり、186安打で2年ぶり3度目の最多安打も手にした。最高出塁率は4割の青木宣親外野手(ヤクルト)で2年ぶり2度目、最多盗塁は42個の福地寿樹外野手(ヤクルト)が2年連続。

投手部門は最多勝に吉見一起投手(中日)と館山昌平投手(ヤクルト)が16勝で並び、ともに初タイトルとなった。最優秀防御率は1・54のチェン投手(中日)。

最多セーブは岩瀬仁紀投手(中日)が41セーブで3年ぶり3度目。最優秀中継ぎには44ホールドポイントの山口鉄也投手(巨人)が初めて、最多奪三振は186三振のルイス投手(広島)が2年連続で輝いた。《スポニチ》

【前原誠司国交相】「羽田をハブ空港に」

前原誠司国土交通相は12日午前、大阪府内のホテルで大阪府の橋下徹知事と会談し、関西国際空港の経営改善策などを協議した。橋下知事は関空を航空網の拠点となるハブ空港にするよう求めたが、前原国交相は羽田空港のハブ空港化と国際化を優先する意向を示し、関空の拠点化については言及しなかった。

会談後、前原国交相は記者団に対し「関空の抜本的な改革案は必要だが、まずは羽田の24時間国際空港化に道筋をつけたうえで、関西3空港の役割分担も含めて検討する」とした。橋下知事は「国交相の頭の中には羽田のハブ空港化しかないようだ。国家戦略の中で関空をハブ空港と位置付けないなら、府は関連の予算計上を見送る」とけん制した。

一方、前原国交相は羽田空港について「日本にはハブ空港が存在しない。来年10月に羽田の第4滑走路ができることを契機に(成田が国際線、羽田が国内線という)内際分離の原則を基本的に取っ払って、羽田の24時間国際空港化というものを徐々にめざしていきたい」と表明した。《日経新聞》



10月12日 その日のできごと(何の日)